☆my pace☆diary☆

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若松孝二監督・一周忌追悼 第七芸術劇場

2013-10-21 02:16:09 | 舞台挨拶付き上映&試写会
昨年10月17日思いもしなかった訃報

亡くなる数ヶ月前に舞台挨拶で元気な姿を次回作への意気込みを話していた若松監督が亡くなったニュース

それから1年も経つんだな・・・としみじみと思いながら参加しました

今回の上映作品は「実録 連合赤軍 あさま山荘への道程」「海燕ホテル・ブルー」

どちらも劇場で鑑賞済み

海燕は自決の日と2本同時上映&舞台挨拶(監督・新さん)がテアトル梅田であったので参加した作品

そのときに「次の「千年の愉楽」は新君じゃなくて他にもいい男がたくさん出てるから全員連れてくるよ」と嬉しそうに話してくれたんですよね

結局は監督不在で佐野さん・新さん・高良さん・高岡さんがテアトル梅田の舞台挨拶に来てくれたんですよね

そんなことを思い出しながら参加




第七芸術劇場は当日に自由席のチケットを販売するシステム

9時40分の劇場オープンの何分前に行けばいいのか?

1番の方は始発くらいだったらしい(すごい)

私は8時半前だったかな?

オープン前に並んでいた人は座席あったはず・・・でもそれ以降のギリギリの人は立見も居た様子でした




2時30分「実録 連合赤軍 あさま山荘への道程」上映

終了後・トークショー&サイン会(関連書籍やパンフレットなど当日購入のものに)









一旦退場して再入場



上映前に舞台挨拶



8時「海燕ホテル・ブルー」上映

もちろんどちらも参加しました

折角の機会、どちらも観ないと勿体無い



実録・・・何度観てもテーマが重い

実話を忠実に描いてるらしいですが、終盤の少年が叫ぶ「勇気が無かった・・・」あのセリフは若松監督が加えた部分

大勢居ると流れに飲まれてしまう

だから当たり前の言葉を否定され殺害されたり

でも最後5人になったときなら個人・個人ならきっと聞き入れていただろう言葉に聞こえ

個人の感情が潰されるほどの麻痺したグループ

団体でのマインドコントロール・支配力って恐ろしい

正義も正論も個人の意見さえも飲み込んで発せられない空間がうまく描かれてるな




「海燕ホテルブルー」

いや~~~~監督、本当に警察嫌いなんだな~~~と皮肉なシーンがたくさん

監督が描きたいものを作った

だから細かい部分や「?」は気にしないww



サイン会で新さんに「監督の作品もっと観たかったです」って伝えました

監督が描かなかったら知らない世界や違った視線からの世界教えてもらえないんじゃないかな?と思うほど監督の切り口は独特なんだよね


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