言の葉 ~つれづれの森~

“温もりの泉”離れ

「国民宿舎 能美海上ロッジ」

2011年01月29日 | 温泉
泉質:含放射能ナトリウムカルシウム塩化物温泉
料金:大人400円/小学生250円
営業:11:00~20:00
住所:広島県江田島市能美町中町

テレビ番組で温泉が映る度に行きたくなる。今日もそうだ。天気も良いのでドライブがてらにやって来た。いつもは入浴客は少ないのだが今日は盛況だ。とは言っても5人なのだが。茶濁色の湯がいつものように体を包む。皮膚から成分が浸み込んでくる。ゆっくりと湯に馴染んでくる。あーいい温泉だ。

[2009/12/28]
2年ぶりの能美温泉だ。温泉も何カ月ぶりかだ。天気も穏やかで、天井から落ちる水滴が浴槽の中で波紋をもたらす。まるで穏やかな瀬戸内の波のように。茶褐色の塩泉は、体を温かく包み込んで、ゆっくりとした時間が流れる。本当にここはいい湯だ。

[2007/01/07]
-花とオレンジと温泉の宿-というキャッチフレーズの国民宿舎。建物は古く浴槽も大人5人くらいが入れる小さな内湯がひとつだけだが、加温しただけの掛け流し方式を取っており、茶濁した本物の温泉を味わえる。窓からは牡蠣筏の浮かんだ海を眺めることが出来、心身ともにゆったりと出来る。隣には日帰り温浴施設「シーサイド温泉のうみ」があり、家族連れを始め地域の人も良く利用されているが、ゆっくりと温泉を楽しみたい方はこちらの国民宿舎をお薦めする。

湯と山が元気をくれた がん闘病経て“おかみ役”に(河北新報) - goo ニュース

2010年08月30日 | 温泉
湯と山が元気をくれた がん闘病経て“おかみ役”に(河北新報) - goo ニュース

湯治としての温泉を改めて認識させてくれる記事だ。
ただし、全温泉(法律上の)が湯治療法ができる訳でもなく、その温泉が全病に効く訳でもない。また、同じ病状でも全ての人に効く訳でもないだろう。それは、医者が処方する薬剤でも同じである。
ただ言えるのは、小生も経験しているが、まずは温浴で血液流動促進による自然回復能力の促進はあるだろう(もちろん人によって違うが)。また温泉成分による何らかの効果もあるだろう。温泉地での環境的影響も見逃せない。様々な効果による精神的・肉体的回復力の高まりが温泉にはあるだろう。
温泉による療養は科学的根拠が見出せ難いので、なかなか医学では注目されず、民間療法的な扱いを受けているが、温泉を療法の全てと考えず、治療のひとつ、補助医療として研究されてもいいのではないかと思う。

そうづきょう温泉「憩の家」

2010年05月09日 | 温泉
山口県岩国市にあるそうづきょう温泉に久しぶりに入湯しました。無色透明のラドン温泉ですが、少しヌルヌル感のあるいい湯です。お昼時とあって入浴客も少なく、ゆっくりと味わうことが出来ました。道程も川沿いを走る国道で、ドライブにも良いです。街中の喧騒から逃れるには良い場所です。

甲奴温泉「甲奴老人福祉センタ- 」

2009年12月29日 | 温泉
泉質:単純弱放射能冷鉱泉
料金:大人200円/小学生100円
営業:火・木・日のみの16:00~19:30
住所:広島県三次市甲奴町西野592

営業時間が限られている甲奴温泉に入湯。町の銭湯がわりになっていると聞いていたが、まさしくその通りだった。小さな浴槽と洗い場で、温泉のイメージは全くない。しかし、無色透明無臭の湯は、弱放射能冷鉱泉の軟らかな湯質だ。古き名湯の雰囲気がある。老人福祉センター内にあるので、健康増進、身体維持に上手く活用して欲しい湯である。

別府八湯

2009年10月11日 | 温泉
別府には8エリアの代表的な温泉地があり、それらを総称して「別府八湯」と呼ばれています。今回訪れたのは、その中の3カ所です。浜脇エリアの浜脇温泉、別府エリアの竹瓦温泉、堀田エリアの堀田温泉です。これらの他、亀川、鉄輪、観海寺、柴石、明礬です。それぞれ泉質も異なり、市営浴場が設けられ、市役所温泉課の管轄となっています。市営浴場は8エリアで17浴場あり、安価で入湯できますが、石鹸などは附設されておりません。その他、各エリアには、私設の共同浴場もあり、入ってみたいなと思わせる浴場もあったのですが、今回は市営浴場に絞って入湯しました。是非訪れる際には、事前に調べて、エリアを決めて来られることをお薦めします。

堀田温泉

2009年10月11日 | 温泉
別府駅から鶴見岳へひたすら山を登って行くと、別府インターチェンジ付近に堀田温泉がある。施設は改築して綺麗で、田舎の温浴施設の形態をしている。湯船も内湯と露天があり、バリアフリー化している。湯は単純泉と記しているが、硫黄臭がしており湯の華も見受けられ、軟らかな湯である。

竹瓦温泉

2009年10月11日 | 温泉
さて、別府市街地に戻ってきて向かったのは竹瓦温泉だ。古い立派な建物だが、中はやなり昔ながらの銭湯の雰囲気だ。しかし時間帯もあるのだろう、明らかに小生と同じく観光客しか入湯していない。湯は少し白濁したナトリウムマグネシウム塩泉だ。少し硬めに感じたのは久しぶりの塩泉だったからか?

浜脇温泉

2009年10月11日 | 温泉
ゆったりまったり旅行の2日目。まったりと起床し、ご馳走を食した後、まずは別府市温泉の発祥地「浜脇温泉」へと向かった。東別府駅の近くにあり建物に近代的になっているが、中に入ると昔ながらの銭湯と風情がある。湯温は少し高めだが、無色透明のさっぱりとした単純泉だ。さすが別府の温泉だと思わせる。

入湯

2009年10月10日 | 温泉
夕食の前に入湯しておこうと思い、湯へ向かった。時間的に外湯は難しいので宿泊施設の浴場へ。温泉サイトの管理人としては掲載するほどのものではないのでここまでに留めておく。しかしさすがに湯の都別府だ。自家泉源で、表示もきちっとしている。加水をしているが、源泉率も表示している。ちなみに源泉率は95%だそうだ。

ぶらぶらとした挙げ句

2009年10月10日 | 温泉
大分名物とり天を食しようと別府市内の街中へ繰り出しました。土産物屋などに寄りながら、まったりとおしゃべりして目的の店へ。しかし営業時間外。しかたなく今夜の宴の買い出しへ。で、たどり着いた場所がここでした。