浜田山稲荷大明神
東京都杉並区浜田山3丁目4−2
浜田山の静かな住宅街。
通り過ぎそうにさりげなく聖域は、言葉では表せない清らかな空気にあふれていました。
浜田山の歴史を見てきた神様です
「杉並風土記」森泰樹 著. 杉並郷土史会
浜田山この辺り、神田川の北側は浜田山。浜田山の地名は江戸の頃、内藤新宿の商人である浜田屋弥兵衛に由来する。浜田屋は浜田山4丁目の杉並南郵便局辺り一帯に松やくぬぎの林(此の辺りでは「山」と呼ぶ)を持っていたようである。そこには一族が眠っており、お彼岸には浜田屋の一族がこの地を訪れ、仏の供養へと村の子供たちにお菓子や銭を配り、それはもうお祀りのような騒ぎでもあり、一躍「浜田山」という名が有名になった。浜田屋は明治に米相場に失敗し没落したが、浜田山は小字として残った、と言う
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