「ベビーキウイ」と八百屋で出会った昨年。同じ時期、今年は「さるなし」とホテルのランチで遭遇。断面はキウイ似で、大きさが親指大の果実。栄養価が高いそうで、酸味はやや強い。丸ごと食べるが、断面をみて楽しまないなら(地味にテーブル上にメニューあり)ジュースにも向きそうだ。
サントリーの「バブルマン(BUBBLE MAN)」。なんとも派手なパッケージと蛍光ピンクな液体の色は、コンビニのドリンク棚でひときわ目立つ。フルーツボンバーという表記は味のことか。ファンタのフルーツポンチ味を連想する(なつかし~♪)。健康ブームの時代にあって、不健康さ全開、名前からしてバブル時代を髣髴とさせる新商品だ。なくなってみると、物珍しさも加わって、久々に欲しくなる心理を狙ったものか。だとすると反復購入はされにくいので、そのまま市場から姿を消すこともあるかもしれない。ちなみに味は、例えるならば溶けたカップのカキ氷「赤城しぐれ(赤城乳業)」の炭酸割りといったところ。一方、カルビーがポテト研究の末、商品化にこぎつけたという「堅あげポテト」。写真はブラックペッパーだが、食感に加えてポテト本来の味わいを楽しめるのはプレーンな塩味タイプで、ポテチ好きの自分としてはそちらがオススメ。商品らしさが支持されてロングヒットにつながるとすれば、プレーンなタイプにどれだけファンがつくかどうかではないだろうか。