六本木証券マンの徒然日記

六本木の証券マンが、ビジネス、ファッション、投資、カフェなど、自分の目線で徒然に書いていきます。

パンツの裾幅について

2020-07-19 13:20:33 | 日記
パンツの裾幅って大事だと思います。
最近、スーツやジャケパンスタイルでも、ノークッションでパンツをはく事が多くなっています。丈の直しは当然なのですが、なかなか裾幅まではお直ししないのが実情ではないでしょうか。購入したパンツを今のはやりのノークッション、くるぶしあたりの丈ではこうとしても、なんかしっくりこない。イタリア人の様なシュっとした感じにならない。そう思われる方は、一度裾幅について検討してみる事をおすすめします。
ちなみに、わたしは通常裾幅は18㎝にしています。こちらのパンツはUNIQLOで購入したストレッチウールスリムフィットパンツ。「スリム」とうたっていますが、裾幅は20cmあります。実際にはいてみると、赤丸の部分がどうにも余計です。
ワンクッションではく分には、それ程気になりませんが、こうした短めにはこうとすると、どうにもこうにも気になる。そこで、思い切って、お直しに出してしまいました。
スーツは丸の内にある心斎橋リフォームでお直ししていますが、パンツの裾幅なので、百貨店に入っている普通のお直しにお願いしてみました。値段はダブルの裾を考慮して、6,000円でした。。。まだ出来上がってませんので、出来上がったら比較してみようと思います。
ちなみに、写真のグレーの方はやってません。ネイビーの方だけまずはお願いしてみました。

スラックスの裾幅について、シップスさんが、過去に詳しく分析していますので、気になる方はこちらもチェックしていただければと思います。
https://www.shipsltd.co.jp/shipsmag/fashion/2016spring-17090/ 


モスコットLEMTOSH とTart Arnel について

2020-07-11 13:12:51 | 日記
Tart Optical (1948年創業 ニューヨークの眼鏡ブランド)
Tart Optical の Arnel(アーネル)はジェームス・ディーンも愛用していた事で有名
ボストンとウェリントンの中間のような形をしています
ジェームス・ディーンを師と仰ぐジョニーデップも愛用しています。
しかし、1970年代に廃業しており、当時のTart Optical製のArnelはビンテージ物以外今では手に入りません。
ところが、今現在復刻版として以下の2社がArnelを忠実に再現しています。
TART OPTICAL ARNEL (2017年 鯖江の技術により日本国内で創業)
JULIUS TART OPTICAL(2016年 ジュリアス・タート氏の甥のリチャード・タート氏とザ・ライト社が共同で創業 生産は日本国内)
現在Arnelを新品で購入するとすると、上記2社のどれかになるかと思います。

一方で、モスコット
(1915年にニューヨークで眼鏡店として創業)
LEMTOSH(レムトッシュ)というフレームは、Tart Arnel とよく似ており、よく比較されています。
一時期、ジョニーデップが愛用しているのはどちら?みたいな話題も出たくらいですが、どうやらこちらのLEMTOSHも愛用しているようです。
さらに干場さんも愛用しているので、そちら方面の崇拝者の方々にも大人気。(もちろん私もその一人...)

こちらは創業から現在まで代々続いており、日本にもお店があります。
ただし、こちらはアメリカ基準で鼻盛りが少ない為、通常の日本人の鼻の高さだと、直ぐにずり落ちてしまいます。 先ほどの日本製のArnelの方は日本人向けに作られており、鼻盛りもちゃんと考えられているようです。
モスコットも鼻盛りを交換する事ができるのですが、オリジナルのを切って、付け直すという事になるので、オリジナルに傷をつけるというためらいがあります。(なので、わたしはオリジナルのままです)

写真のはモスコット東京3周年記念の日本限定カラーのネイビー。普通に見ると限りなく黒。でも黒で無いところがとても上品で良いです。
レンズも併せてネイビーを薄く入れています。
サイズは46ですが、44とかなり悩みました。サイズに関しては、是非店頭で合わせてみてください。
ZoffやJINSの眼鏡もまったく悪くありませんし、普通に利用していますが、いい眼鏡はかけた時に気分を盛り上げてくれます。


コロナ渦におけるECビジネスの台頭と実店舗型ビジネスの衰退

2020-07-09 20:35:02 | 日記
ついに、あのブルックス ブラザーズが破綻しました!!
ブルックスブラザーズと言えば、1818年にニューヨークで誕生し、ボタンダウンシャツを世に出した由緒あるブランド。2018年に200周年を迎えたアメリカを代表するブランドの一つです。 
昨年のバーニーズニューヨークに始まり、 フォーエバー21、 ニーマン・マーカス、J.C.ペニーが次々に破綻。そして、サックス・フィフス・アベニューなどを擁するハドソンズ ベイ カンパニーは2月に上場廃止、メイシーズも125店舗の閉店を発表と、ハイブランドとそれを扱う百貨店が瀕死の重傷となっています。
幸いなことに、日本で展開しているブルックス ブラザーズは今のところ影響が無いとの事ですが、コロナにより店舗型のビジネスが岐路に立たされている事は間違いないと思います。
日本でもつい最近、レナウンが経営破綻。レナウンと言えばダーバンですよ、あのダーバン。歴史あるブランドが無くなってしまうのは、ブランド好きな身としては、悲しい限りです。なんとかどこかの会社に経営を引き継いてほしいところです。
本日も東京で224人の感染者が出てますが、自分の出来る事をしていきたいと思います。


ヒルトンタイムシェアについて考えてみます

2020-07-04 14:03:42 | 日記
さて、ヒルトンタイムシェアについて考えてみようと思います。
ワイキキではほとんどのショッピングセンターにブースがあり、やりてのおばちゃんが「説明会にきてくれたら1万円分のショッピングチケットあげます」みたいな呼び込みをしてます。なにやらきな臭い感じすらうけます。ただ、本当のやりてのおばちゃん(おじちゃん)は説明会にいます! 買う気が無い方は、行かないか、ぶれない強い気持ちを持って挑んで下さい。

~維持費~
私はグランドワイキキアン、1ベッドルーム、ガーデンビュー、偶数年(7200ポイント)を所有しています。
気になる維持費ですがポイントの付く年と付かない年では維持費が異なります。
2019年(ポイントが付かない年):216ドル (約23,000円)
2020年(ポイントが付く年):約1400ドル(約150,000円)
内訳はというと、2019年に発生しているのは「クラブ年会費」なるもので、毎年発生します。2020年のは、「クラブ年会費」「共益費」「固定資産税」「保険」「光熱費」「家具」「修繕積立金」「消費税」 いろいろありますね。マンション買ったのに、「管理費とか修繕費とか毎年高くなってるじゃん」というのと変わらない感じ。
いいのは、エクシブとかみたいに、会員権を購入したのにもかかわらず、宿泊時に宿泊費をさらに支払うような事はありません。

~ポイント~
自分が所有している物件であれば、1週間連続で泊まれる分のポイントが付与されています。さらにポイントは1年繰り越せたり、次の年のを前借したりできます。
なので、ポイントをうまく活用して、2ベッドの部屋をとったり、泊数を増やしたりと結構いろいろできます。固定で1週間の宿泊日が確定している物件もあるのですが、いつもその日程で休みが取れるわけではないし、物件価格も高価なので、手が出ません。

~物件価格~
物件価格は、リセールの方が安く購入できます。くじらくらぶさんのページでは、だいたい
グランドワイキキアン、1ベッドルーム、ガーデンビュー、偶数年で15,000~20,000ドルぐらい(これに手数料もろもろが追加で発生しますが。。)
ただ、リセールで購入した場合、それを元手に物件のアップグレードが出来ないという点があります。まあ、ポイントを増やしたければ新たな物件をリセールでまた購入すればよいのですが、維持費が倍かかります。

~アップグレード~ 
物件のアップグレードとは、例えば私が今の1ベッドルームを25,000ドルで購入していたとして、2ベッドが40,000ドルだったとした場合、今の物件を購入時の価格で下取りしてくれる制度です。なので追加で15,000ドル支払えばよいことになります。
ただし、たしか10,000ドル以上高くなる物件へのアップグレードである必要があります。

~予約について~
ハワイだけでも、マウイ島に1つ、ハワイ島に4つ、オアフ島では5つも物件があります。よっぽど日本人の休みシーズン以外でしたら、そんなに予約が取れない事はありません。穴場は3月20日より前(春休み前)、丁度雨季も終わりにかかり、雨も少なく、春休み前なので日本人がいません。外国の家族ばかりなので、英語にふれるよいチャンスかも。。。
予約と言えば、ホーム予約とクラブ予約について一言。ホーム予約とは自分の購入物件は1年(365日)前から優先的に予約できるものです。(ただし1週間単位での予約)自分の物件以外の物件を予約しようとすると9か月(276日)以降となりますので、競争率が一気に上がります。物件価格がとても安かったり、また維持費が安かったりという事で自分が良く行く場所以外の物件を購入される方も多いですが、このホーム予約の点と、あとは自分の所有している物件に宿泊しているという満足感はかなりのものですので、もし購入する際にポイントだけで考えてるようでしたら、この点も考慮されるといいと思います。 僕も以前はハワイ島の物件を所有していましたが、ほとんど行かないので、オアフ島の物件にアップグレードしています。

~国内での活用~
ヒルトンは海外だけだからちょっと使いずらいなあと思っていましたが、最近は結構改善されてきています。現在日本国内では小田原に1つ、2021年下半期には待望の沖縄に、ザ・ビーチリゾート瀬底がオープン予定です!今まではホテルポイントにして、国内のヒルトンホテルに1泊(ホテルポイントや提携ホテルへの宿泊は還元率が非常に悪いです)するぐらいが関の山だったところ、有効に利用できる機会が増えて、今から楽しみです。

コロナがあけたらハワイの砂浜でのんびりしたいものですね。。。