雷雨が上がったので、本日あきらめていた事前調査に陸前高田へ行ってきました。
夕方近くなので、効率よく移動をとは言うものの地図と資料を眺めながら時には土地の人に聞きながら・・・。
矢作町の駅の周辺は、いわゆる「町場」ではありませんが、街道沿いの雰囲気をしっかり伝える雰囲気が感じられました。
矢作川にかかる下淵橋を渡って山谷の入口に二基の石碑がありました。一基は肉眼で天明二年の紀年銘が確認できました。
もう一基は秋葉山碑(?)です。
こちらが秋(?)葉山碑です。
山谷集落の途中で土地の人にお話しをお伺いしました。この街道も復興道路とかで拡幅されて改良されるみたいです。この道は古い道だと自慢していました。
集落の入り口に二基並んでいます。道が大きくなってもこの石碑がきちんと残るよう祈りたいです。陸前高田は多くの文化遺産を失っていますから。