放置プレイもいいかげんにしろ！とどこからか声が聞こえてきそうですが．．．．．．．． ＞＜
ごぶさたいたしましたが、トキもワタシも元気です。
この一ヶ月、いろいろあったような、なかったような。
北海道は雪も降り、山も平地も一面雪景色となりました。冬本番です。
さてさて、木曜日のことになります。
出張トリマーさんでもあり、「愛犬のお手入れ講座」の講師でもあるのらのらさんが、トキオのトリミングにきてくれました。
のらのらさんは、トリミングのお仕事の他に、講師として学生だけでなく、プロのトリマーさんにも教えていらっしゃる方です。
その他に、私たち一般の飼い主にも、自分の犬を人任せにするだけではなく、自分で出来るお手入れはしましょうというスタンスで、お手入れ方法を教えてくださっています。
それは、毎日のお手入れで、愛犬の体の変化を知ることができたり、
スキンシップによって、信頼関係が強くなったり、
老犬になってから、長時間のトリミングに出すことで犬にかかる負担を、少しでも少なくできるというメリットがあります。
のらのらさんは、カットよりも、特にシャンプーの仕方、ドライイング、ブラッシングを重要視しています。
のらのらさんのブログや、お手入れ講座で教えてもらってはいたのですが、
今回実際に目の前で実演していただいて、やはり驚いたことがたくさんありました。
まずお湯の温度。冷たいと思うくらいのぬるま湯とは知っていましたが、
実際にお湯を触ってみると、思ったよりも冷たい！
犬の皮膚は人間と比べてとても薄いので、人間と同じ温度ではかなり熱すぎるのだそうですよ。
シャンプー前の洗いも、かなり時間をかけます。
その後にシャンプーをつけて洗うのですが、すごい泡立ち！
私がやると、さっぱり泡立たないことが多かったのですが、シャンプー前の洗いが足りなかったんですね～。
そして、シャンプーをつけての洗い方、すすぎ方を教えてもらいました。
どの工程もすごく時間をかけます。汚れもシャンプー剤も、そうしないとちゃんと落ちないのです。
しっかりすすぐことによって、その後の毛の状態が全く違うんだそうですよ。ワクワク～。
タオルドライの後、ドライヤーをかけながらスリッカーを使って乾かしていきます。
目の前で、濡れて小さくなっていたトキが、どんどんふわふわになっていきます。
すっかり乾いた後、顔周り、お腹、足回りなどをきれいにカットしてもらいました。
できあがりが、写真のトキです。（もっとたくさん撮ったんだけど、このブログ1枚しか貼れないので）
手触りが、また気持ちいい！ふわふわだけど、すべすべした感じ。
歩くと、被毛がフサフサと風になびいてかっこいい。
私、ボロニーズが毛をなびかせて歩く姿が、すごく好きなんですよね～。
今回使ったシャンプーリンスは、いつもうちで使っているのと同じメーカーのものですが、トキの毛の性質と冬の乾燥、静電気を考えて夏とは違う種類のものを使ってくれています。
シャンプーリンスを変えると、また全然仕上がりが違うものなんですね～。
その後、お茶を飲みながら、のらのらさんと犬談義。
今まで、疑問に思っていても聞けなかったトリミングのこととか、お手入れのことなど質問したり、
近所の犬の話から、しつけ、避妊去勢、繁殖の話まで話は尽きません。
あっという間に、時間が経ってしまいました。
本当にありがとうございました！またトキに会いにきてくださーい！
＜追記＞
あれから3日経ちました。
トキの毛は、ふわふわ感は少し落ち着いたのですが、手触りは当日よりさらによくなっています。すべすべ感が気持ちよくて、ずーっと触っていたいくらいです。
