大学により、最終判定におけるセンター試験の利用法は異なります。
大きく5つの系統にまとめることができます。
1.センター試験単独判定型
センター試験の結果のみで合否を判定するタイプ。
私立大学で一般入試(大学独自の問題による 入試)と並行して行われる場合が多い。
国立大学の後期試験でも、センター試験だけで合否を決めている例もある。
2.センター試験+二次試験型
センター試験の結果と二次試験(大学によっては、小論文・面接等も課される)の結果を合計し て合否を判定するタイプ。
センター試験の点数による第一段階選抜。いわゆる「足切り」
3.センター試験併用型
センター試験の結果と学校独自の試験の結果を合計して合否を判定するタイプ。
私立大学で採用される。
大学によっては一般入試と同一問題を使用することもある。
4.センター試験(傾斜配点)+二次試験型
センター試験のうち、一部の科目のみを点数として採用して、かつ各教科の本来の点を75 - 25% 程度に圧縮し、そこに二次試験の結果を合計して合否を判定する。
5.センター試験独立利用型
センター試験の結果を第一段階選抜にのみ利用し、最終的な合否の判定は二次試験の結果のみで行うタイプ。