
フィールド探検家の江崎さんに鳥羽・志摩、伊勢・度会地域の浅間山や頂上に白い巨石の場所を訪ねていただいてそこに落ちている岩石を集めていただいた。(ガイドボランティアの小池さんにも牛草山の石を採集していただいた。)

そしたら見事みんな同じ種類の岩石だった。よく調べてみるといずれも太古の昔、海底に堆積した放散虫やサンゴの遺骸でできた白いチャートであった。なぜ海の中でできたものが200mから300mもある山の上にあるのか、しかもその中で大きな石は注連縄を張って祀られていたり、大日如来の仏像があるのか、不思議な現象の連続だった。その原因を二人でいろいろ推測してみた。

考えたのはいずれも切り立った山、崖の近くにある。何かの力で大きく隆起したのではないかと鳥羽志摩地域の地質図を調べてみた。そしたらそこに断層のラインがあるではないか。上のラインは五ケ所―安楽島断層、もう一つは仏像構造線だった。いずれも志摩半島ができるころ大きな地殻変動があったと推測される場所ではないかと考えた。

そう考えてみるといずれの場所もこのライン上に載ってくるのである。すごく面白い発見ができた。写真の今浦の浦神社にある大きな岩もこのラインの出発点になる。何か白い巨石のあるところに霊験新たなものがあるのか、地域の人々はそこで祭祀を行うことでいろいろな願いを託したのではないかと考えられる。
これからもう少し調べていきたい。

そしたら見事みんな同じ種類の岩石だった。よく調べてみるといずれも太古の昔、海底に堆積した放散虫やサンゴの遺骸でできた白いチャートであった。なぜ海の中でできたものが200mから300mもある山の上にあるのか、しかもその中で大きな石は注連縄を張って祀られていたり、大日如来の仏像があるのか、不思議な現象の連続だった。その原因を二人でいろいろ推測してみた。

考えたのはいずれも切り立った山、崖の近くにある。何かの力で大きく隆起したのではないかと鳥羽志摩地域の地質図を調べてみた。そしたらそこに断層のラインがあるではないか。上のラインは五ケ所―安楽島断層、もう一つは仏像構造線だった。いずれも志摩半島ができるころ大きな地殻変動があったと推測される場所ではないかと考えた。

そう考えてみるといずれの場所もこのライン上に載ってくるのである。すごく面白い発見ができた。写真の今浦の浦神社にある大きな岩もこのラインの出発点になる。何か白い巨石のあるところに霊験新たなものがあるのか、地域の人々はそこで祭祀を行うことでいろいろな願いを託したのではないかと考えられる。
これからもう少し調べていきたい。

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