ゴシックパーティースピードセッション
作詞 作曲/涼平
DAM カラオケ配信 祝賀記念。
歌詞の一字一句を確認していて、ホームページの歌詞と、ジャケットの歌詞とずいぶん違うところが多いのに気づく。同じCDの「南極」はジャケットのほうにはホームページのほうには無い付記がついているのに気がついた。また折りを見てジャケットのほうでの解釈をしてみよう。
ということで、「ゴシックパーティー」もジャケットの歌詞ベースで行く。
この曲もこのての歌としては歌詞は変わっている。しつこいほど繰り返される主張。ともすれば堕落の道に流されかねない業界で必死に自分のあるべき位置を確立しようと自らを励ます曲。
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ジャケットの絵にあるようなゴシック調の教会の中で行われている集会。ゴシック調の衣装に身を包んだビジュアル系バンドの面々。そんな状況だろうか。外は嵐か、強い風の吹きすさぶ音。室内は一転明るく疾走感あふれるメロディーに包まれる。そして集会が始まる。
お集まりの皆様方、今夜は無礼講ですよ。
日ごろの世の中へのお悩みがある方がたどうぞ !
バンドの中には大先輩もいれば新参者もいるが、今夜は無礼講だ。お互い言いたいことを言い合おう。
ありがちな訴え:「汚い大人にだけは俺は絶対なりたくない。今の日本は腐りきっていると思わないかい?」
よくある主張。でも涼平は批判する。相手が同業者だろうと先輩だろうと容赦はしない。
返答例1:「そんなに嫌なら自分が総理大臣にでもなれ。
そのための努力をして見せろよ、必死必死必死。」
返答例2:「この国を脱出して、新しい国家を作るというのはいかがです?」
1?2?お嬢様、お坊ちゃま「お気に召すまま!!」
社会批判だけは誰にでもできる。社会をあるいは自分ををどう変えていくかが大事だ。言うだけでなく行動で示せ。
向こう見ず、音楽で自己主張開花さしませど、直に関与する勇気はあんたにはないね。
退廃相、出てるあんたの顔は哀れすら感じ、「大人達は狂ってる」 のたまうだけの気楽な身分。
自己主張を発散させて満足しているあなた。大人を批判するだけのあなた。でも結局は社会に寄生しているだけだ。
本当は僕も君たちも不安なこと:「数年の後、僕は何処で何をしてるんだろう?学んだことを生かして、それを夢につなげているのかな。」
「一時的な快楽」を獲るために頑張るあなたはとっても優秀半面教師
「お気に召すまま!!」(トリックからダウン)
一時的な快楽のみ追いかけていると先にあるのは退廃だけ。常に夢を持って自分を成長させること。それが大事。
何も得ず、このまま行って現実と向き合えるかい?一人あんよする勇気はあんたにはないか、
大変そう、未来あんたの顔は疲弊のみ感じ、「昔は若かった」つぶやくんだろうね。
そんなことをしていると、若さは急速に失われていく。そのとき残っているのは思い出だけ。場末の飲み屋で酔って、うだうだ繰り返すのは、昔の自慢話ばかり。自慢話はますます誇張されて行き、今は聞く人は誰もいない。
追伸:このブログに対していくつかコメントをいただいています。非常にうれしく思います。アドバイスなど参考にさせていただきます。