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ブラックバーン対マンチェスターユナイテッド

2008年04月20日 19時26分47秒 | マンチェスターユナイテッド
プレミアリーグ
ブラックバーン対マンチェスターユナイテッド

ブラックバーンのマークヒューズ監督にとって首位マンUとこれ以上戦う理由は無かったはずだ。
というのも残り試合結果に伴わず降格圏内でもないしUEFA圏内でもないからだ。
しかしここ最近の対マンUの対戦成績に絶対の自信を持ってるマークヒューズ監督はかつての恩師に遠慮は無かったようだ。
自慢の強烈なフィジカルを駆使し今期最後のジャイアントキリングを狙ってきた。

マンUはベストの布陣。
ビディッチもついに復帰した。
FWルーニー、テベス
MFCロナウド、キャリック、スコールズ、ギグス
DFブラウン、リオ、ビディッチ、エブラ
GKクスチャク

試合開始早々激しいブーイングのブラックバーンサポーター。

前半5分ブラックバーンの攻撃GKクスチャクと交錯しぶつかるもPKのお咎めなし…。
マンU前半9分キャリックからの正確なフィードパスに右ルーニー相手DFの股間を抜くマイナスのパス!
飛び込んだテベスは簡単に合わせるだけで決まったかに見えたがブラックバーンDF体を張って辛くもクリア。

マンUペースで試合は進むかと思われた
前半20分何でもないブラックバーンのロングスローからビディッチ、リオのマークし損ねたサンタクルスがフリーで決めてゴール!!
ブラックバーン先制1対0!!

マンU避けるように何故かCロナウドにボールが渡らない。
そのCロナウド倒され前半28右Cロナウドフリーキックは精度を欠く。

ブラックバーン前半29分ベントナー中央からミドルシュートGKクスチャク真上に弾いてクリア!
中々ボールが渡らないことにイラ付いたか前半39分ルーニーがサンバへのかにばさみファールでイエローカード
後半41分マンUカウンター!ルーニーからキャリックボレーは枠の外…。
更に後半42分マンU右コーナーキックから真正面のCロナウド高い打点のヘディングシュートはGKフリーデルがファインセーブ!!
尚もマンU後半46分左フリーキックからCロナウドニアに強烈なシュートはまたしてもGKフリーデルがセーブ…。

ホームのブラックバーンが序盤攻め込み1対0で前半を終える…。

後半マンUはギグス交代でナニを投入。

ブラックバーンは先制点を守りきる為に執拗なファールが目立ち始める…。
後半50分ゴール前ナニへのきついファール!
その奪ったフリーキック、Cロナウドの強烈なキックは壁に当たり得点に至らない…。
更に後半53分執拗なCロナウドへのファール!
ボールが運べないマンUに苛立ちが募る…。

ブラックバーンはあからさまな体を張ったファールでマンUを食い止め
マンUは同点ゴールを強引に狙う…。
後半63分マンUクリアミス拾ったCロナウドファーサイドのシュートはポストを叩く!
続け様、後半64分左ナニからのクロスにルーニーあわせブラックバーンのネルセンがあわやオウンゴール!

後半71分ルーニーへの腹部へのキックのファールに怒り沸騰のファーガソン監督!
後半73分ブラックバーン反撃ペデルセンシュート!
そのルーニーわき腹を押さえ痛みを訴える

後半78分マンU左サイドCロナウドから痛みをこらえたルーニーシュート!
更に中央ルーニーからCロナウドのパスにテベスシュートはGKフリーデルのファンブル!なんとかゴールラインでセーブ…。
後半80分マンUブラウン交代でオシェー投入。
マンUの波状攻撃は止まらない
後半84分マンUボールをカットしたナニのスルーパスにルーニーシュートはGKフリーデルのファインセーブ!
後半86分マンUコーナービディッチからオシェーのシュートはまたしてもGKフリーデルのセーブ!!

これで負ければマンUとチェルシーの勝ち点差はわずか2ポイント…。
負けるわけに行かないマンUはいつもの男が粘りを見せる…。

続け様のマンUの攻撃、後半87分左コーナーからスコールズがヘッドで送り更にテベスがヘディングで叩き込みゴール!!
マンUついに同点1対1!!
今シーズンここ一番で得点を決めるテベスのゴールで追いついた!!

更に諦めないマンUは追加点を狙うべく
後半89分腹部負傷のルーニー交代でパク投入

ロスタイム4分はナニの攻守が光り、攻撃に転ずるも逆転するには時間が足らなかったようだ…。
そのままホイッスルでマンUは1対1で勝ちポイント1を手にした。

「貴重な1ポイントだ。」
久々復帰のビディッチはその様に答えた。

のこり3試合で81ポイント、2位チェルシーとは78ポイントで3ポイント差。
次節チェルシーと戦い勝つことができればほぼ連覇を手にすることができ、
負ければ同ポイントとなる。
「得失点差で上回る我々が断然有利だ。」
ファーガソン監督は自信をあらわにした。
次節最大の山場をロンドンはスタンフォードブリッジで迎える…。




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