釜利谷西の家

家が建つまでの現場レポートをお伝えします。

台風は去り

2007-11-02 20:48:08 | Weblog
台風あけ、現場確認をしに来てみました。

基礎工事がはじまっています。

4~5日前までは、こんなでした。



この配筋すごいですよね!


そして…


いまは、こんな風にコンクリートがうたれています。




これが高千穂自慢の耐震盤基礎です。

基礎工事とは、家が傾いたり沈んだりしないように
建物の荷重を偏りなく直接地盤に伝える下地を築く工事。
床下の防湿対策も兼ねています。
「基礎」はいくつか種類がありますが、
釜利谷西の家は、ベタ基礎。

ベタ基礎は、建物下の地盤全体に鉄筋を配筋し、
そこにコンクリートを流し込んで築きます。
地盤に施工された、鉄筋コンクリート面全体で
建物を支える構造になっているため、
地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へ逃がすことができます。

前回からの進行は、こんな感じ!!






今はこんな感じです。
遠目だとまだわからないですね。

でもここが肝心な部分なんですよね。
基礎がしっかりしているかどうかは、
永く住めるかどうかを決める重要な要素の1つです。

だから細心の注意を払っているんですね。

これで、基礎工事は完了。
このあとはベースの上に断熱材を敷きこみ、
OMの蓄熱コンクリートを打ちます。

次は建方工事にはいります。