『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』

2022年07月31日 | 映画とかの感想


早朝の回を観てきた。クリス・プラットがラプトルとビール飲んだり悪人退治をする映画を想像してたけど全然違ったな。冒頭、世界中に恐竜が生息して起きるトラブルをじゃんじゃん見せてジュラシック・ワールドが始まった!!と思いきや、その後イナゴ・ワールドが始まって今何の話してるんだろう・・・と思ってしまった。このシリーズで恐竜を「悪」にするわけに行かないから代役が欲しかったのかな。恐竜とのバイクチェイスやテリジノサウルスから逃げるために沼に潜る場面とか部分的に凝った場面もあるけど全体的に「横道」ばかりが連続してる感じがした。「JP3」くらいの単純な物語でいいのに。そしてクライマックスはジュラシック・アイランドに。ここからヤケクソみたいに乱雑に恐竜大暴れを畳み掛けてきたな。初登場の「本物の恐竜」が異様なキラワレモノ感を出していた。ウー博士がワルモノにならないでイナゴ・ワールドの物語に決着を付けたのは嬉しかった。

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