『西遊記~はじまりのはじまり~』

2014年11月22日 | 映画とかの感想
ゆるくてベタなチャウシンチーの西遊記、
観てきて良かったと言える傑作だった。

映画って、こういうノリで良いんだよ、
って事も改めて思った。

まず冒頭、水の妖怪との戦いに驚く。
これ、怪獣映画じゃん。巨大な妖怪の顔のアップが迫力抜群。
映像のレベルも高いし、退治する過程も笑えて良い。

一番印象的なのは孫悟空の凶暴さ。
人間の髪を掻き毟り、喉に食らいつき、
巨大な仏像を殴り壊す。

おまけに「きたねぇ花火だ」や「戦闘力10倍」を見せる。
この辺かなり『ドラゴンボール』っぽい。

CGアクションのアイデアは
『カンフーハッスル』と似ている。

最後は殆ど勢いに任せて話を終わらせていて
あっけにとられた。


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