子育てと仕事・・そして生き方

現在12歳と7歳の子持ちママ。自分にとって仕事とは何か・・
大切なものは何か・・チェンジしないとチャンスはこない?!

86歳の友人≪絆≫

2010-02-19 19:50:18 | その他(日々のあれこれ)
私には友人といったら失礼かもしれないが、いろいろな話ができる86歳のおばあちゃん友達がいる。これも保険でお知り合いになった人なのだが・・・・
出会いもただ挨拶するだけなら、その人となりはなかなかわからない。また私のことも伝えることはできない。でも少しの時間があったらなんとなく、この人と気があうかも??なんて感じることができる。でもそれ以上のつきあいはなく、深入りもしない。とくにお客さんとなるとなかなかお互いに本性を現すことはしていないだろう・・・
でもこの方との出会いは私の人生に大きな影響を与えてくれる。
また86歳もの人生を歩まれたかたの一言は本当に重みがあり、どんな言葉も安っぽさはない。そして何気ない一言一言がずしっと私の心に入ってくる。
目先の利益や自分の甘さ、小ささ、そして今の幸せ、いろんなことが何気ない会話から生まれ、私に気づきを与えてくれる。
本当にありがとうございます!!
そんな気持ちで今日も大事なことを知った。

「今の若い人にかけていることがある・・・それは絆・・・・」

あ~人間ひとりでは生きられないもんなあ。 

介護の重み

2010-02-08 09:14:56 | デイケアー
デイに行き出してから約半年。週1か2のペースなのでまだ人の名前が分からない時がある。
人は必ず年をとり老いていく。それはみんな同じ。デイに来られているご利用者様たちはなんらかの介護認定をうけこうして一日のほとんどをここで過ごす。
私はこの仕事の重みを知った。
そして介護の大変さ・・生きることの意味。何気なく毎日を過ごすのではなくこの方たちと共にこの一日を大切に過ごしたい・・・そう思うようになっている。
生まれたから、生き物はあらゆることを学び、経験し、成長していく。何もない色からいろいろな色へとそまっていく。たくさんの苦労・・悲しみ・・最高の喜び、幸せ・・・人生いろいろ(こんな歌詞あったな・・)その人生の重みを考えたことがあるあろうか。
私はこの今を生きるご利用者さまに対して、感謝をもってそして人生の先輩・師として接すること、この方たちのさまざまな生き方を探ることはしないが、私なんかよりずっと苦労をしてこうして今を生きている。だから・・・介護は愛おしいだけでは務まらない。真剣に今日一日生きていてよかったと思ってまらえるよう・・・そう、誠心誠意。