「師匠」と「有笠」へ。私が「11台のオンサイトトライをしたい」とリクエストすると、「有笠通」の「師匠」がこの時期何とか登れそうな「サンダンスエリア」を選んでくれた。ここ数日の暑さや山沿いのにわか雨の影響が心配されたが、来てみると岩は乾いていていいコンディションだ。「師匠」も驚いていた。
この日2人で取り付くルートは全てマスターオンサイトの権利をいただき、至れり尽くせりの1日だった。10a、10bでアップした後、さっそく「大地讃唱」(11b)に狙いをつける。
トポに「2本目上が核心」とあるのを頼りにオブザベしてスタートするが、見事に核心で迷ってしまった。テンションするのも癪なので2本目を掛けたところからクライムダウン。「師匠」にバトンタッチして「フラッシュ狙い」に切り変える。「師匠」の登りを見て「な~るほど」。あのホールドの掛かりを下から読み切るのはかなり難しい。オンサイトの難しいルートだと思った。続いてスタートし、フラッシュさせていただいた。
次に「師匠オススメ」の「PLEASE JAM ME」(11c)。
とにかくカブっている。しかし基本的にガバだ。足を切らずに着実に進んでゆけば勝算はありそう。あとはルーフや乗っ越しのクリップタイミングで、ある程度ランナウトする恐怖に耐えられるかどうか。そこは「師匠」のビレイなので心配はない。心置きなく突っ込める。条件は整った。
ルート名通りとにかく足をクラックにねじ込んで腕の軽減を図りながらコアラのようにルーフを進む。それでもルーフ出口の乗っ越しで力尽きそうになった。「掴めば終わり!」と思われるガバが上方の遠くに見える。「ここで落ちては水の泡」と2手ほどルーフに戻りシェイク。力をためて1回限りの「全開ワンムーブ」に賭ける。腹をくくって始動!腕をひきつけ身体を上げデッドを飛ばす。…掴んだ。
すかさず両手をそえ、足を乗り込む。「はあはあ」喘ぎながら片手ずつしばらくその場でシェイクして休む。落ち着いたところでゆっくり最終クリップ、終了点へ動き始めた。
私のオンサイトグレードとしては最高。11c。マスターという点もうれしい。条件を整えてくれた「師匠」に感謝。(ps:このルート回収が大変で、喜びもつかの間、ヒイヒイ言いながら回収して降りた。)
(さらに続く)。
この日2人で取り付くルートは全てマスターオンサイトの権利をいただき、至れり尽くせりの1日だった。10a、10bでアップした後、さっそく「大地讃唱」(11b)に狙いをつける。
トポに「2本目上が核心」とあるのを頼りにオブザベしてスタートするが、見事に核心で迷ってしまった。テンションするのも癪なので2本目を掛けたところからクライムダウン。「師匠」にバトンタッチして「フラッシュ狙い」に切り変える。「師匠」の登りを見て「な~るほど」。あのホールドの掛かりを下から読み切るのはかなり難しい。オンサイトの難しいルートだと思った。続いてスタートし、フラッシュさせていただいた。
次に「師匠オススメ」の「PLEASE JAM ME」(11c)。
とにかくカブっている。しかし基本的にガバだ。足を切らずに着実に進んでゆけば勝算はありそう。あとはルーフや乗っ越しのクリップタイミングで、ある程度ランナウトする恐怖に耐えられるかどうか。そこは「師匠」のビレイなので心配はない。心置きなく突っ込める。条件は整った。
ルート名通りとにかく足をクラックにねじ込んで腕の軽減を図りながらコアラのようにルーフを進む。それでもルーフ出口の乗っ越しで力尽きそうになった。「掴めば終わり!」と思われるガバが上方の遠くに見える。「ここで落ちては水の泡」と2手ほどルーフに戻りシェイク。力をためて1回限りの「全開ワンムーブ」に賭ける。腹をくくって始動!腕をひきつけ身体を上げデッドを飛ばす。…掴んだ。
すかさず両手をそえ、足を乗り込む。「はあはあ」喘ぎながら片手ずつしばらくその場でシェイクして休む。落ち着いたところでゆっくり最終クリップ、終了点へ動き始めた。
私のオンサイトグレードとしては最高。11c。マスターという点もうれしい。条件を整えてくれた「師匠」に感謝。(ps:このルート回収が大変で、喜びもつかの間、ヒイヒイ言いながら回収して降りた。)
(さらに続く)。
11cマスターオンサイト、おめでとうございます。
すごいっす。詳細を早くUP願います。
しなやかではなく「おろそか」になってます。
昨日久々の小川山は撃沈でした。。。
新しい目標ができたので、モチ上がりまくりです。