自分の中で「メロス現象」と名付けていることがある。
「走れメロス」で精根尽き果てたメロスは、友との約束も自分の信念も、一度は捨て去って眠りに落ちる。
しかしメロスは、目覚めて身体が回復したら理性も熱い心もメキメキと復活して、再び約束と信念を果たすべく走り出す!。
…みたいなことがクライミングにはある。
全力トライの直後は「もうできない~」と思っても、小1時間休むと「もう1回やろうか…」という気になる。
出し切ったトレーニングの翌日は「自分はもう登れないんじゃないか」と思うほど身体がガタガタ。しかし中1日、2日経つと次第に力が湧いてくる。
身体の状態が気分どころか決心をも左右する。
メロスの理想ほど高邁なものではないかもしれないが、人には復元力があって「今は苦しくても休めばまた力が湧く」「失敗してもやり直せる」…といった「自分の力への信頼」をクライミングは教えてくれるような気がする。
「そんな時代もあったねと…」「今は倒れた旅人たちも、生まれ変わって歩き出すよ…」。『時代』の歌にも同じものを感じたり。
何でもクライミングにしか結び付けない「病気」ですm(__)m。
「走れメロス」で精根尽き果てたメロスは、友との約束も自分の信念も、一度は捨て去って眠りに落ちる。
しかしメロスは、目覚めて身体が回復したら理性も熱い心もメキメキと復活して、再び約束と信念を果たすべく走り出す!。
…みたいなことがクライミングにはある。
全力トライの直後は「もうできない~」と思っても、小1時間休むと「もう1回やろうか…」という気になる。
出し切ったトレーニングの翌日は「自分はもう登れないんじゃないか」と思うほど身体がガタガタ。しかし中1日、2日経つと次第に力が湧いてくる。
身体の状態が気分どころか決心をも左右する。
メロスの理想ほど高邁なものではないかもしれないが、人には復元力があって「今は苦しくても休めばまた力が湧く」「失敗してもやり直せる」…といった「自分の力への信頼」をクライミングは教えてくれるような気がする。
「そんな時代もあったねと…」「今は倒れた旅人たちも、生まれ変わって歩き出すよ…」。『時代』の歌にも同じものを感じたり。
何でもクライミングにしか結び付けない「病気」ですm(__)m。