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アスリートにとっての睡眠時間ってどのくらい必要?

朝練した日の夜はぐっすり眠れるかと思いきや、
疲れすぎて寝付きが悪かったり、寝付きが悪いクセに8時間以上睡眠してしまい
最近2日以上連続で朝練してません・・・。
朝練ばかりしていて睡眠不足になったら元も子もないですし。

そーいえば、アスリートにとっての睡眠時間ってどのくらい必要なんだろう?

という素朴な疑問から、ココ最近ヒマさえあればスポーツ医学論文を読み漁っていて、今日はその解答に巡り会えたような論文を発見した話。


”Sleep in Elite Athletes and Nutritional Interventions to Enhance Sleep”
睡眠の質を高めるためのエリート選手の睡眠と栄養について

この論文では、
睡眠の機能は完全には理解されていないものの、
エリート選手の睡眠の質と量に影響を与える要因を検討し、睡眠に及ぼす栄養素の潜在的な影響を考察しています。

例えば、オリンピック出場経験のある26人のエリート選手の睡眠習慣を調査したところ、一般的な人の平均睡眠時間が約7時間であるのに対し、エリート選手は約8時間半と長く、睡眠時間が長いにもかかわらず、深い眠りとしては一般的な人と同程度の時間しかなかったとか、

アスリートの多くの人が重要な競技や試合の前には睡眠障害を経験したり、疲労が原因で夜中に起きてしまい、睡眠不足に陥ることもあるとか。

なんだか自分のことが書いてあるようで、読んでいて恥ずかしい気分に。

そして、睡眠不足の対処法として、通常の時間よりも長く睡眠時間をプラス2時間多くしたり、30分昼寝(ナッピング)をしたりすると効果があるらしい。
・・・うわ、これもまさに最近の私の生活だわ。

スタンフォード式 最高の睡眠
西野精治
サンマーク出版


また、睡眠の質に影響を与える栄養素として
・白米、パスタ、パン、じゃがいもなどの高GI食品は睡眠を促進する
(ただし就寝1時間以上前に摂取する)
・炭水化物が多い食事は、深い眠りが短くなる。
・タンパク質が多い食事は、睡眠の質が改善される。
・脂肪が多い食事は、睡眠時間に悪影響を及ぼす。
・カロリー摂取量が減少すると、睡眠の質が妨げられる

などまでありました。

炭水化物食べると眠くなるのはそういうことかー。

なるべく9時間睡眠を心がけよう・・・。もう寝ます~

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