空欄に正しい答えを入れた問題文を「全文書いて」答えると読解問題や文章題に強くなります。
初等教育の初歩の初歩では長めの文例を真似て書く練習が必要です。
日本はいつまでも「師匠を見て盗む」という教え方なので
学問の分野でも剽窃や盗作が顕著に多いのですが
(引用表記せずに主張内容と文構造をパクる「師匠の口真似をする程度のこと」でも剽窃です。)
基本的な練習なしには文章は書けません。
自分で書ける文章は読みやすいし言葉としても聞きやすい。
証明問題や国語の記述問題は丸写しで高得点を取れる貴重な機会です。
「読解の記述問題」とは
指定された内容を本文中から抜き出してきて字数内に収まるように整えること
です。
長めに抜粋してから単語を言い換えたり言い回しを変えて「記述」として提出します。
書き写しただけでは0 点ですが
長めに書き写せないと始まりません。
たくさん書く練習は塾でも宿題に回すことが多い。
書く時間と採点に時間がかかるからです。
でも
書けない人はどうするのか?
他の場所へ教わりに行くのか?
すでに熱中症の報告も出ています。
オンライン授業でも採点に時間がかかる点は同じです。
前もって書いておいたものを採点?
だから、
書けないんだって。
問題を解くついでに全文書くようにすれば、長めの正しい文章を手早く書く練習になります。
“正しい” ことが大切なので
すぐ採点してください。
間違っていたら正解の文だけは丁寧に丸写ししてください。
正しい文が頭に入っていれば何度も書く必要はありません。