大学のときは歌ってばかりでしたが、社会人になってからはすっかり聴く立場になってしまいました。
とはいえ、聴くのに専念するのも悪くはないですね。
感想は…、一言で言えば、よかったと思います。
所々粗はあるものの、ちゃんと演奏会というかたちになっていた事は評価できると思います。
この定期演奏会はおいらが大学4年のとき持ち上がった話だったんですが、サークル員のスケジュールがなかなか合わず、結局おいらの在学中には実現できなかったものでした。
でも、こうして会場を借りて、一般のお客さんも呼んで、みんなで歌えたってのは大きな意味を持つと思います。
実行委員のメンバーはさぞかし苦労したことでしょう。ご苦労さんでした
あとは、これからも続けていってほしいなと思うわけです。継続はチカラなり。
パフォーマンスの方はというと、観る人の価値観にもよると思うのであまり言及できませんが、どのチームにもまだ上手くなる余地はあると感じました。
ハモリの綺麗さだけじゃなくて、歌い方(曲の盛り上げ方だったり振り付けだったり)やMCなども工夫できたと思います。プロの歌手や他のア・カペラグループのパフォーマンスを参考にしてみるといいかも。
あと、みんなにこれだけはやってほしいなと思ったことがあります。
緊張しているせいか、パフォーマンス中にうつむいているメンバーが多く見られました。そういう姿を見るとお客さんも少し気が滅入ってしまうので、歌っているときは楽しんでやってもらいたいなと思うわけです。パフォーマーが笑顔で歌っていれば、お客さんも自然と笑顔になれるはずです。
なんか、すっかり後輩へのアドバイスになってしまいましたが、参考にしてもらえたらと思います。
そういう自分も気をつけなきゃね。