2014年10月
コペンから帰国してまもなく
ものが食べられなくなりました。
食べても下す。
食べられるものは
白湯とおかゆとチョコレート。
食欲は旺盛。ただし、おかゆのみ。
お粥が食べたくて食べたくて。
どっさり満腹食べました。
まいにちまいにち体重が減りました。
このまま死んだらゴメン、という感じ。
11月3日
大事な打ち合わせ(飲み会)
一滴も飲まず一口も食べず。
下すのが怖くってね。
お粥さえ食べていれば快便。
白湯を飲めば利尿もばっちり。
すっかり体型体質が変わってしまいました。
ムスメ患いか
はたまた
スカンジナビア航空患いか。
デンマーク コペンハーゲンから
ドイツ ライプツィヒ
チェコ プラハ
オーストリア ウィーン
の
旅から一年。
この気候・・・ああ思い出すわ。
楽しかった旅の日々。
帰国のルフトハンザ事件の後遺症か
(笑)
その後激やせのわたし。
一年キープしたのね。
やせたおかげで
体調よろしく元気に過ごしています。
コペンの市場でかったバスソルト。
コペンイルムスで買ったお皿。
ん～きゅーと。
ドレスデンで買ったバッグ。
ウィーンでもたくさん見かけたこのシリーズ。
帰りの飛行機でも見かけた。
定番なのね。
プラハで買ったショットグラス。
気に入っている。
ウィーンでかったデーメルのチョコ。
今まで生きてきた中で
一番おいしいチョコレート。
デンマーク雑貨やさんの
国旗の楊枝
ペーパーナフキン
コペンのわさび
ウィーンのお菓子
ドイツのカレンダー
真中は大爆笑のオーストリアの指さし会話帳。
お土産勢揃い
フランクフルト行き
そもそも
フランクフルトって
どこ？
座席ポケットの地図で確かめる。
ベルリンまで小一時間だったから
同じくらいのフライト時間かなあ。
はあ。どーすんの。
チケットじっと見る。
裏に張り付けられた
荷物タグ。
あ、これがこの飛行機と
乗り継ぐ飛行機の便名か。
これを見つけたことが
不幸中の幸い。
フランクフルト着。
大きな大きな掲示板。
乗り継ぎ便がびっしり。
あった！あった！
荷物タグにあった羽田行の便名。
搭乗口番号をひたすら追いかけて
歩く歩く。
エレベーターを
のぼっておりて。
違っていたら引き返せばいい。
歩く歩く。
途中出国手続き？
だってチケットもってないよ！
「アナタハニホンジンデスカ」
ぽんっと
パスポートにスタンプ押されてしまったよ！
もうしらないよ。
何かあっても事情説明できないよ。
そしてまた
歩く歩く。
おお！一気に日本人だらけ。
ルフトハンザのカウンターへ。
どきどき。
「////sdjfp,☆？」
何か言ってる。
へ。
わかんないよ。
あ、パスポートか。
どきどき。
わあ。チケットもらえた！
帰れる。
号泣。
ツアー日本人あふれるロビーで
タオル握りしめ
肩を震わせ
号泣するオバサン日本人は
ワタシです。
帰れるぅ～。
ルフトハンザは
快適。
だってワインはタダだし。
映画も観れたし。
羽田着だし。
もしも
フランクフルト行きに遅れていたら？
どうなっていたんだろう。
今思っても
ぞっとする。
フランクフルトは
ドイツ最大の空港で
乗り継ぎは簡単だということ。
ルフトハンザは
自社のターミナルを持つということ。
経験してしまえば
どうってことない
むしろ
ラッキーな乗り継ぎであったらしい。
やっぱり
ママは、
もってる？
帰国後
なぞの
体調不良
どんどん
まいにち
痩せていった
まあ
ちょうど良くなったのだけれど。
この
帰国プレッシャーは
きつかったと
思います。
2016年6月記す
体重は
キープしてます。
快晴のニューハウンでランチ
コペンでこんな快晴、
ママもってるねぇ
なんて会話をしながら
空港へ。
あとはデンマーククローネ握りしめ
ワインを飲み
成田直行便
ぐっすり眠って帰国だ～
ところが
・・・
空港のチェックインマシン画面に出た表示は
(>_<)！
フランクフルト？
事態を把握するより先に
血の気が引くのがわかる。
心臓の鼓動が弱くなるのがわかる。
身体と頭がフリーズ。
どーするの涙
安心しきった頭と心を取り戻さないと！
ムスメが空港スタッフに何度もたずね
確認してくれる。
動揺。
マシンの都合でＳＡＳは飛ばないらしい。
フランクフルト行きのチェックインはできるが
そこから乗り継ぐ羽田行きは
フランクフルトで
チェックインするようにと。
へえっ。そんなことできないよ。
出来ない出来ない！無理無理ムリ～。
呆然とする母娘に
スタッフさんは
「急がないと遅れるよ～」と。
行くしかない。
「日本人を探せ」とムスメからの命令。
くすん。くすん。
