後楽園にある不動産屋さんの散歩日記

文京区後楽園駅、春日駅のアパートマンションの賃貸不動産情報を発信するスリーグット

赤いモニュメント

2005-07-28 10:02:01 | Weblog
文京区のある印刷会社の前に見慣れない機械部品のようなモニュメントがあります。印刷機の心臓部なのではないかと思うのですが何かは分かりません。スペースシャトルみたいな、今にも空に発射されてもおかしくないような、この出で立ちは立派なものです。

今日は「サブリース」とは何かです。簡単にいって又貸し、転貸しの事を言います。不動産業界においては、賃貸住宅のオーナーから管理会社など専門業者が一括して借り上げて、賃貸経営を行うシステムをさしています。オーナーは、空室のリスク、併せて管理の煩わしさなどを回避でき安定的な賃料収入が見込めることになります。

西片の清水橋から

2005-07-27 10:18:20 | Weblog
 西片と本郷6丁目の間に清水橋はあります。橋の上から眺めますと堂々と文京区役所がそびえ立っているのが見えます。文京区民の中には「あんなに立派でなくても・・・」と思う方はおられるかとは思いますが、遠くから眺めるとやはり凛々しく立派な姿です。文京区の象徴として区民に愛される建物になって欲しいと思います。

今日は「原状回復と敷金の精算について」です。敷金の精算でよく言われる「原状回復」とは完全に入居時の状態に戻すということではありません。仮に使用開始時の状態より悪くなっていたとしても、その損耗・汚損などは「経年変化による自然な劣化・消耗や通常使用によるもの」と見なされると、借り主に原状回復の義務は生じない事になります。ただし、借り主の不注意や故意による破損・損傷などは貸し主に対してその損害を賠償する義務が生じます。自分の責任かどうか退去時に分かるように写真や記録を取っておく必要がありますね。

アンモナイトと矢印

2005-07-25 09:52:30 | Weblog
 ある公園におもしろいものを発見しました。アンモナイトと思われるモニュメントとその上に乗っている矢印。アンモナイトの中から矢印が顔を出している様に思えます。ふとアンモナイトの住人はなんだかと考えて見ましたが、見たことはないし住人自体の化石が残っているわけではありません。ヤドカリ、でんでん虫、サザエ・・・のご先祖だとは思うのですが・・・。

今回は、契約の終了と物件の明け渡しについてです。契約が終了すると、借り主は貸し主に鍵を返還し、建物を明け渡さなければなりません。その後、敷金の精算をします。「明け渡し」にあたっては、すべて荷物を出した後で清掃します。そのうえで貸し主・管理会社との立ち会いの上で入居時に確認した「入・退去時の確認事項」に基づいて状態、壁・床にキズはないか、機器設備に不具合はないかなど確認します。立会ができない場合は日付入りの写真を撮影しておきます。

並木道

2005-07-24 09:16:23 | Weblog
 ある大学の構内に立派な並木道がありました。
夏の太陽をさけるには格好の並木道だなあと思いました。あの木陰でゆっくりと本を読んだり、物思いにふけったりして、学生は利用しているのでしょう。たまにはぼんやりと木陰で昼寝でもしてみたいです。

今日は、家賃の増額または減額請求についてです。
貸し主、借り主は何らかの事情が変わり現在の家賃が不当であるとなった場合、相手側に対して家賃の増額または減額を請求することができます。事情の変更とは、固定資産税等の負担の増・減、経済事情の大幅な変動、近隣の同種建物の家賃との比較等が考えられます。家賃の増額・減額請求は、一般的に契約の更新時に行われていますが、更新時以外でも契約期間中であればいつでも可能です。

虹色のシャボン玉

2005-07-18 09:50:33 | Weblog
 皆さんはこの壁のイラストを見てなんだか分かりますか。
私は、虹色のシャボン玉に見えました。しかし、2つに分かれてしまっています。
シャボン玉が割れる瞬間を想像してきれいに描いているように思えます。皆さんは別のものに見えているかもしてません。不思議なものをあれこれ想像するのは楽しいですね。

契約の更新についてお話しします。契約の満了による契約更新は、貸主・借主の双方が「契約を継続する」という合意によって更新手続きが行われるのが通例です。これが「合意更新」です。特に更新手続きを行わなかった場合は、これまでの契約と同一条件で更新されたものと見なされます。これを「法定更新」といいます。法定更新されたときは、その後は期間の定めのない契約になりますが、これはいつでも解約の申し入れができるというものです。ただし、貸主が解約するときは「正当な事由」が必要となります。