思い出しました、今日この頃。
8月1日に、日本の皇太子殿下も出席なされ、
南の島国、トンガ王国で新ジョージ・ツポウ5世の戴冠式が
行われました。
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2006年に王位についてはいたものの、トンガ国内の
動乱により、戴冠式が2年も延期されていたのですが、
ようやく1000人もの人が見守る中、無事執り行われました。
招待客の中には、皇太子様の他、グロスター公爵御夫妻、
ミック・ジャガー、エルトン・ジョン、エル・マクファーソンも
いたそうです。
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新国王は1948年5月4日の生まれで、オックスフォード大学後、
ウィリアム&ヘンリー王子も卒業したサンドハースト王立陸軍士官学校を
卒業されています。
結婚歴はなく、婚外での非嫡子にあたる娘がいますが、
王位継承権は授与されていません。
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この戴冠式の招待客の中に、イギリスのコーンウォール地方に
住む元教師のビル・ミラン氏という名前がありました。
突然、そんな手紙を貰ったミラン氏、何かの間違いではないか?
と驚いたものの、それは40年前、サンドハースト王立陸軍士官学校で
親しくしていた新国王からの招待状だったのです。
ミラン氏は士官学校が合わず途中でやめてしまい、その後、
親交も途絶えてしまっていたのですが、ミラン氏が運営する
祖父の第一次世界大戦参戦に冠するウェブ・サイトを通じて、
招待状が舞い込んできたとのことでした。
ちなみに戴冠式、5日間も続くそうです。