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目指せ!年間500万円!・・・今日も悪戦苦闘のオヤジ打ち?!中年セミプロ・オヤジのパチンコ日誌

●パチンコは「情報」が命…?

2004年08月15日 | ■パチンコ報告
パチスロも含めたパチンコで勝つ為に欠かせないのは「情報」…具体的には「打つ台の情報」ということになる訳ですが、ではその「情報」をどうやって、どこから入手するか?という事になると、パチンコとパチスロでは全く違うことになります。

パチスロの場合は、当日の回転数やボーナス回数などが表示される「台のカウンター」、若しくは、それぞれの台のデータが一度に見られる「データー○ボ」などの「データー機器」がメインということになります。(最近のパチスロ機には、台そのものものにもこういったデータ表示機能がついていたりもするようですが…)これによって、「設定の予測」や、ストック機なら「ストックの溜まり具合」などなど、パチスロで勝つ為の様々な情報が得られる訳です。

で、パチンコの場合も、ほとんどのお客は、この台の上に付いている「台のカウンター」、若しくは「データ機器」から情報を得ようとしています。
まぁ、「データ機器」は設置してない店も多いですが、今や台のカウンターはどこの店でも必ずありますし、「回転数」に「大当たり回数」という最低限の表示はもちろん、「確変の回数」や「総回転数」、「大当り確率」、「スランプグラフ」といったものも表示されるタイプも少なくありません。また、当日だけではなくて、前日や前々日、中には一週間前ぐらいまで、こういったデータを逆上ることが出来るタイプのものも結構、見かけます。

では、パチンコの場合、こういったデータから一体どんな情報がえられるのでしょうか?

こういったデータから得られるのは、過去の大当たりやハマリなど「過去の情報」です。
例えば、「羽根もの」の場合には、鳴きの回数と大当たりの回数が判れば、「台のクセ」が判ります。台のクセというのは台のネカセや台のハネの開き方、台の中での玉の動き方など、台によるVへの入りやすさの個体差のことで、過去の情報を見ればその台がクセが良いか、逆にクセが悪いか、と判別することが出来ます。また、このクセはお店がいじりにくい部分だけに、過去のクセの善し悪しは、現在も変わらないことがほとんどです。

では、普通の「デジパチ」の場合はどうでしょう?
「過去の情報」から、羽根もののクセに当たるもの…つまり、大当たり確率の高い台や、確変確率の高い台を判別することが出来るのでしょうか?答えは「NO」です。

「デジパチ」の場合の大当たり確率や確変の確率は予め決められた通りであって、同じ機種なら台ごとの差は一切ありません。(もしあったとすれば、それは裏モノということになりますし、そういった台はほとんど存在しません)。

つまり、「デジパチ」の「過去の情報」から判るのは、「過去の結果」だけなのです。そして、大当たりの抽選はヘソに玉が入る度に行われている訳ですから、過去の結果は現在や将来の大当たりにも、結果にも一切の影響を与えません。

確かに、パチンコは確率通りに当たり続ける訳ではないので、「確率の偏り」はありますし、それを「波」と呼ぶことも出来ます。ただし、「確率の偏り」が修正されて、確率が収束する為には一週間程度では足りません。

例えば、一週間続けて大当たり確率が台の決められた確率(フルスペックなら1/350とか)を下回っていても、次の日に、大当たり確率が上がる訳ではありません。しかし、一カ月とか一年とかいうもっと長い期間を通してみれば確率の偏りは修正されて確率は収束…つまり、決められた大当たり確率に限りなく近づいていくのは確かです。

こう考えてくると、前日や前々日のデータはもちろん、一週間のデータ、過去の情報をどんなに分析してみても、普通の「デジパチ」では役に立つ情報、勝つための情報は何も得られない、というのが真実ということになります。

そう、パチンコで勝つために必要な情報があるのは「台のカンウター」ではなくて、「台の中」…基本的には「釘」にしかないのです
もし「釘」を見れないとしても、「台のカウンター」を見ることは一文の徳にもならないし、余計な情報を得ることで…例えば「この台はもう出るだろう」とか…マイナスになる事の方が多いもの。パチンコで勝つためには是非「台のカウンター」を見る、という悪習を止めることから始めて見てはいかがでしょうか?


【本日の台】なし-お盆休み

【8/15現在勝ち金額】1,290,000円

【目標金額まで】 後3,710,000円
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