演目紹介第4弾です!
さて、今回は、私が出演する「ことだま」です。
「ことだま」とは「言葉の魂」ですね。
昔から、言葉は神聖なもので、超能力的な力を発揮するともいわれてきました。
特に、邪心のない強い意思から発する言葉はすべてに勝るのだと!
この芝居では、時代も国も違う二人の若い女性の言葉を取り上げました。
一人はジャンヌダルクです。
フランスは90年近く、王位継承で混乱し、その隙にイギリスに領土の半分を奪われ、国として機能を失っていた。
そこへ、「フランス軍と共に戦い、領土を取り戻せ!!」という神から啓示を受けたという無学な16才の娘が軍に加えてほしいと懇願した。
驚くべき事に、指揮官として抜群の能力を発揮し、パリ奪還の直前まで巻き返した。
しかし、ある戦いで味方を逃がす為に、捕虜となった。
通常、捕虜となっても身代金で解放されるはずなのにフランス政府はなにもせず、見殺しにした。
また、ジャンヌダルクは、弁護人もいない状況で、たった一人で異端裁判を切り抜けた。
しかし、教会は、男装を理由に異端とし、19才のジャンヌを民衆の面前で火あぶりにした。
しかし、その猛火の中、必死に発した言葉はことだまとなり、フランスの人々の心に届き、領土は22年後に取り戻された。
一方、八代将軍吉宗の治世に、雇っていた船頭の横領の共犯として、死罪を言い渡された父を救う為に、子供5人を身代わりにしてほしいと16才の長女が申し出た。
この実話を森鴎外がアレンジしたのが小説の「最後の一句」です。
邪心のない孝行娘いちに対して、奉行は糸を引く大人がいると疑う。
結局、お白州の場で相対することなった!
そして、邪心のない、いちの最後の一句が発せられたのであった…
この続きは、ベルホールへお越し下さい!
楽しみにしてて下さいね♪
イシケン
さて、今回は、私が出演する「ことだま」です。
「ことだま」とは「言葉の魂」ですね。
昔から、言葉は神聖なもので、超能力的な力を発揮するともいわれてきました。
特に、邪心のない強い意思から発する言葉はすべてに勝るのだと!
この芝居では、時代も国も違う二人の若い女性の言葉を取り上げました。
一人はジャンヌダルクです。
フランスは90年近く、王位継承で混乱し、その隙にイギリスに領土の半分を奪われ、国として機能を失っていた。
そこへ、「フランス軍と共に戦い、領土を取り戻せ!!」という神から啓示を受けたという無学な16才の娘が軍に加えてほしいと懇願した。
驚くべき事に、指揮官として抜群の能力を発揮し、パリ奪還の直前まで巻き返した。
しかし、ある戦いで味方を逃がす為に、捕虜となった。
通常、捕虜となっても身代金で解放されるはずなのにフランス政府はなにもせず、見殺しにした。
また、ジャンヌダルクは、弁護人もいない状況で、たった一人で異端裁判を切り抜けた。
しかし、教会は、男装を理由に異端とし、19才のジャンヌを民衆の面前で火あぶりにした。
しかし、その猛火の中、必死に発した言葉はことだまとなり、フランスの人々の心に届き、領土は22年後に取り戻された。
一方、八代将軍吉宗の治世に、雇っていた船頭の横領の共犯として、死罪を言い渡された父を救う為に、子供5人を身代わりにしてほしいと16才の長女が申し出た。
この実話を森鴎外がアレンジしたのが小説の「最後の一句」です。
邪心のない孝行娘いちに対して、奉行は糸を引く大人がいると疑う。
結局、お白州の場で相対することなった!
そして、邪心のない、いちの最後の一句が発せられたのであった…
この続きは、ベルホールへお越し下さい!
楽しみにしてて下さいね♪
イシケン