昔の、1995年、ちょうどオウム真理教のテロ事件後の新聞を読んでいて興味深い記事がありました。
松本清張さんが文芸春秋に連載していた「日本の霧」シリーズが1960年に社会現象となったそうです。
ノンフィクションの連作で、いずれもアメリカを糾弾する内容だったようです。
それで松本さんは「反米」と認識されたようです。
60年代前半はアメリカの「陰謀」はノンフィクションで追及される真実味のあるものだったのですね。
実際、731などが暴かれました。
しかし記事によれば、70年代を迎える頃には、「陰謀説」と呼ばれたものが「陰謀論」となり、フェイクを扱ったもの、戯言の類になっていたということです。
わたしは、当然メディアがこのように誘導したのだろうと思いました。
オウム真理教も「我々はアメリカに攻撃を受けている」などとし反米だったわけですが、記事では松本さんとは天と地の差があるとしていました。
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私の書くことも「陰謀論」とされるのでしょうけども、日本のメディアは敗戦後から CIA の担当でした。
電通、博報堂、東急Aなどの代理店、そして読売、朝日、産経、毎日などの大手新聞、日テレ、フジ、TBS、テレ朝のテレビ・キー局。(※現在の社名にしています)
当然「アメリカによる陰謀」など広めるわけにはいきませんからw 意味のすり替えを誘導したのでしょう。
戦犯で釈放された正力松太郎は、CIA の工作員だったことを告白していますしねw
渡辺恒雄は正力松太郎の子分ですw
アメリカン・デモクラシーを壊すにはメディアと教育を開放しないといけないわけですが、ほぼ不可能ですねwww
まぁ、戦争になれば少しは変わるかしらw