goo blog サービス終了のお知らせ 

オタクが好きなんです。

「エマ」いいですよ「エマ」。オタクとエマとオタクっぽいことばっかり考えてみるブログ

オタク「監禁事件」またやらかす。

2005-05-13 00:20:24 | オタクなこと
少女に首輪つけ3カ月監禁、24歳の男逮捕・警視庁
出てきましたね。

オタクの犯罪者。

18歳の少女を脅迫し監禁、首に犬用の鎖と首輪をつけて
「ご主人様と呼べ」
ですか。

やってしまいました。
コレで更にオタクへの風当たりが強くなるのは間違いないことでしょう。
なんと由々しき事態なのでしょう。





とか何とか書いてみましたが、不謹慎ながら私は大笑いしてこのニュースを見ていました。
いや勿論の事、被害者のことを考えると非常に胸が苦しくなるのですが
それにしてもこの容疑者のステレオタイプなのに非常に興味がそそられるのです。
高校時代はナルシストで「王子」と呼ばれ(見た目は普通って言うか、地味って言うかオタク)
過去にも監禁・暴行事件を起こしていた。
しかし今回担当についた弁護士の語る所によると
  「刑務所に行く事を非常に恐れている。」
  「常に甘えられるような、母親のような、母性愛を求めている所も見受けられる。」

ようです。

この容疑者の過去は知りませんからなんとも予想しがたい所もありますが
多分、愛情の欠如とかによって蓄積された愛情を求めるという基本的な感情が
どこか違う方向へ曲がってしまい、
鬼畜方向に目覚めてしまったのでしょうか。
でも本当は愛情を求める寂しがりや。みたいな。


彼が面白いくらいにステレオタイプな場合ですが。

オタクさんが犯罪を起こすと今の世の中では結構大きな話題となります。
それは、オタクが犯罪を起こしたからなのか、
その犯罪があまりにわかりやすいシナリオに基づいているからなのか、
性犯罪が多いからか、
それとも別の理由か。

いろいろと可能性が考えられますが、
個人的にはわかりやすいシナリオだからではないかという可能性に若干の補足を加えたものではないかと思っています。
もう十何年か前になりますが、M君事件というものがありました。
そこからオタク=犯罪予備軍的なものの見方が広まったといっても過言ではないのですが、
その事件をはじめオタクが起こす犯罪というのはよくエロゲーとかに見られる
「実際にやったら犯罪だからね!」
というのが多いようです。
勿論の事、それ以外にもいろんな犯罪はあるのでしょうが、オタクという単語が犯罪と一緒に出てくるときはそういう場合が多いのです。
視聴率もとりやすいでしょうし。
さてそれがなぜわかりやすいシナリオだから、という理由とつながるかというと

最近「冬のソナタ」とか凄くわかりやすくて大げさな韓流ドラマが流行っています。
正直私は見てると笑いが止まらないのですが、流行っています。
基本的に非常ににベタですよね。あれ。
オタクも同じです。
漫画・アニメ・小説・ゲームなどなどオタクむけの商品はたくさんありますけれど
非常にシナリオがわかりやすいものが多いのです。
まるで韓流ドラマのように。
鬼畜・レイプ・ロリコン・幼馴染・保険医…。
山ほどもあるオタク向けのシナリオの中でもまあ現実的にありえなかったり、犯罪行為だったりするものが上のものなのですが、これまた非常に王道的な展開がもうすでにできあがっています。
わかるんですよね、もう結末とかも。
あとまあ有名なので言えば「雲のむこう、約束の場所」なんて映画も非常にベタ。

ベタな理由とかそうなった流れとかは正直まだよくわかってないのでおいておくとして。スミマセン
なぜかオタクの趣味と最近の世の中の風潮は「ベタさを求めている」という所でクロスしてしまっているようです。
もしかしたら、そういうのは人間が密かに求め続けるものなのかもしれないです。
意外とどの時代でも、世代でも「ベタ」なものって結構流行ったりしますし。
だから今回の「ベタ」な鬼畜犯罪も大きくとりあげられる。と。

だからといって犯罪で「ベタ」な鬼畜展開をされてもそもそもまずい訳ですが。
ていうかやるなよっていう感じですが。
自分もされたら嫌ですし、そんなの。
返り討ちとかそもそも狙われねーよとかそういう可能性はおいておいて。

ただ一つ引っかかるのは、容疑者は何オタクなんでしょうか。
報道にでてた言動からするには、何かしら変人かオタクですよね。
でも、部類は何なのでしょう。
エロゲーってのは非常にわかりやすいのですが。


どうやらやってたみたいですし。調教物エロゲー。

救いようのないオタクですね、この人。


不謹慎にどうでもいいことを考えて今日もオタクの一日はおわります。

最新の画像もっと見る