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酒と温泉と鉄な旅

酒と温泉と鉄道で至福の時を求めた旅の記録です

1988年JR九州時刻表

2020-05-19 20:47:00 | ノンジャンル
乗り鉄殺すに刃物はいらぬ。

自由な移動ができないつらさ。GWは気を紛らすため大型時刻表の整理をしていましたがその続きというか私鉄や地域別の時刻表が詰まったパンドラの箱を開けてしまった。


のりピーの表紙が目に留まり手に取って見てみるとそれは1988年のJR九州時刻表。一本列島のダイヤ改正があった年で、テツは北海道や四国に目が向いていたころです。
開いてみると



ほう、旅の手帳は280円だったの。九州から信州へ行くのはそれだけでチャレンジだろうな。


次のページは全国的に最盛期を迎えたジョイフルトレインのグラビア。時代は国鉄からJRになり各社の一押しは華やかな欧風客車。


11ページにわたり地域ご自慢の車両が。すべてが上向きで自由な時代、通らない企画などありませんでした。


温故知新もバランスよく。時刻表本文へ入ります。INDEXもJR九州仕様。特筆すべきはブルートレインという愛称が正式に使われていること。L特急は国鉄発信ですがブルトレはレールファンから自然に広まり定着したと思われます。


地図ページは九州のみ。大型と様式は一緒です。


目次では線区の順序がきちんと本線からその支線へと流れています。宮原線はもう無く、高千穂線はまだある。


次にトクトクきっぷのご案内。乗り鉄御用達の豪遊券はハイパーの前面展望に何度乗ったことか。まだハウステンボスはありません。


オレンジカードもピークといえる時期。星の数ほど出回って、収拾がつかなくなってきます。


多色刷りはここまで。カートレインは恵比寿と熱田へ。人気があり、運転期間も長い。


夏臨。さりげなく18きっぷの案内が。


同じ時期の大型時刻表。


本文へ。東京6:00→西鹿児島16:41


日豊線回り
西鹿児島7:16→東京21:48

4本中2本しかその日のうちに東京行きに乗り継げません。でも在来線から新幹線の場合は翌日でも乗り継ぎ割引が適用になります。





夜行列車×、寝台特急〇 =ブルートレイン


大きな駅の時刻表と関門連絡早見表。これは便利。




鹿児島本線に寝台特急「桜島」が。座席夜行「有明92号」もあり、旺盛な需要がうかがえます。


長崎本線「かもめ5号」が博多を出て2分後に臨時特急「オランダ村特急」が出発。この頃は単独運転でした。


豊肥本線もにぎやか。「ミッドナイト」は日豊本線や久大本線にもありました。ちょっと見づらいので


大型時刻表から。「SL」はのちの「あそBOY」。「サルーンエクスプレス阿蘇」は?


ありました。ローカルジョイフルは個性があるので乗ってみたかった。


転換バスがこんなに。大草からの航路も乗ってみたかった。


JASとANKが頑張っていた時代。


口之津の航路は鉄道なきあとも役割は大きい。


時刻表ページは終わり、編成表。


JRグループ協定旅館。市比野温泉きくすい館の電話番号は0001ですが私が泊まった宿は0002でした。


広告ページ。秘宝館が慰安旅行でウケていた時代。熱海と鬼怒川は行きました。


こちらが背表紙。






その2年後の時刻表。


「あそBOY」という名前が付きました。乗車記録は⇒コチラ


博多と小倉だけだった駅案内図も増えました。


「オランダ村特急」は「有明11号」と併結運転になりました。乗車記録はそのうちに。

時刻表も分類してまた押入れへと消えてしまう運命か。せっかくなのでいくつか紹介できればと思っています。



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