トンチョ蹴球部☆

東大阪朝鮮初級学校サッカー部の試合予定や結果、連絡事項などをあげていきます。
(2011年3月19日開設)

映画 「TESE」

2012-01-07 | 日記

映画「TESE」が上映されています!

<映画館>

地下鉄中央線「九条駅」、阪神なんば線「九条駅」からすぐのシネ・ヌーヴォ

<上映スケジュール>

1/ 2(月)~  6(金) 14:05 / 15:50 / 17:35

1/ 7(土)~13(金) 11:00 / 17:25 / 19:10

1/14(土)~20(金) 11:30

 

<鑑賞料金> 

一般1500円、学生1200円、シニア・会員・高以下1000円 

前売券1300円(Pコード:463-313)

 

2011年/85分/HD撮影

◎監督:姜成明

◎製作:萩尾裕茂、小曽根太、川村英己

◎プロデューサー:楠智晴、内田英治

◎編集:新田憲太郎

◎出演:鄭大世

 公式HP http://chongtese.net/

 

「自分のいるべき場所はどこなのか?」 ひとりの男の孤独と葛藤

「韓国に行っても、ウリナラ(北朝鮮)に行っても日本人扱い。じゃ日本で暮らしているからって

日本人扱いでもないし。故郷はいっぱいあるけど自分にはホームがない・・・」。

カメラに向かって静かに語るチョン・テセがいる。

本作は3年半に渡り、ひとりのプロサッカー選手を追いかけた真実の記録である。

「サッカー」というスポーツを通して描かれる一人の若者の葛藤。

運命に翻弄されながらもその素顔をカメラの前にさらけだす。

孤独、そして怒りと悲しみ。これまで数々の在日サッカー選手が北朝鮮代表に名を連ねたが

ほとんどの選手が「お客様」としての扱いを受けて主力として考えられてこなかった。

そんな状況下で現れた待望のストライカー、テセ。

父親は韓国籍の在日であるが、朝鮮学校で教育を受けてきたため、本人は祖国を北朝鮮としている。

そんな複雑な環境で生まれた彼は、人一倍反骨精神が強くそれが原因で孤独感を味わうことも多い。

作品の中でもカメラは移動中のバスやロッカールームで、彼のそんな姿をとらえている。

なぜ日本代表ではなく、北朝鮮代表だったのか?カメラは予選を突破していく姿をとらえながら、その

答えを探ってゆく。

 


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