チーム大田吹奏楽団の第27回定期演奏会に行きました。
チーム大田という吹奏楽団にしては変わった名前ですが、プログラムには「大田区を中心に活動している吹奏楽団で、20代~50代の35名のメンバーで年1回の定期演奏会や、大田区のイベントに参加している」とのこと。
プログラムは、この楽団を指揮してちょうど10年になる指揮者・若林康之氏が節目の年でもあり、自ら拘って選曲、構成の案を出されたとの事。
更には、指揮者自ら曲の合間に司会者との掛け合いで想いを解説。
分かりやすく優しく上手なトークに感動しました❗
今回、初めてこの吹奏楽団の演奏を聴きました。
チラシをどこかで手に入れて行ったのですが、正直、余り期待をしていませんでした。いつもの悪い癖で(いつも反省はしてるのですが、、)期待外れの時は、前半だけ聴くことがあり、もしかしたら今日もそうなるかな、、?と思いながらの参加でした。
しかし、とんでもない!!
良い意味でガツーンと裏切られました。
めちゃめちゃ上手です。
何でこんなしっかりした音が出るの?
35人のオケとは思えない迫力です。
とにかく素晴らしいチームです。
指揮者との相性が良いのだと思いますし、何より皆のレベルが高い!
そして楽しそうに演奏されているのが伝わって来ました。
最後のアンコール2曲も良かったです。
どんどん成長しているオケという印象を強く受けました 。
次回も是非是非、聴きに行きたい楽団でした。
この大田区民センターは、来年、閉鎖、解体されるとの案内が指揮者からアンコールの際にありました。
ずーっとこのホールで演奏してきたとのこと。「大田区民センターありがとう」という指揮者の最後の言葉にじーんと来ました。
チーム大田吹奏楽団の皆さん、本当に素晴らしいサウンドを聴かせていただきありがとうございました!
こらからも応援します。