今年の新作の紹介です。
今年は、泉州こだわりタオル展を、あべのハルカスで即売を兼ねて開催予定でしたが、コロナウイルスのため、とりあえず延期になっています。
一方、商業密集地に、弊社も所属する大阪タオル工業組合直営店を持つと言う方は、具体的に実現しました。ですので、新作をそのお店に出品することにしました。
新たに加わった直営店は、阪急神戸線、西宮北口駅の南側にあります、阪急西宮ガーデンズの中の一階、阪急デパートの入り口手前左側に「SENSHU TOWEL since1887」と言うお店で今年(令和2年)11月6日にオープンしました。
今年のテーマは「和の彩り」です。
今年の新作 UBU(うぶ)シリーズを日本の伝統色に染め上げました。
UBU20 フェイスタオル バスタオルです。
UBUとは余計な飾りがない、本来のタオルの機能を100%出せるようにとの願いを込めたネーミングです。
その次の数字は、主体になっている糸の番手です。
本題に戻って、UBU20の主体になっているのは、かなり高度な加工技術で出来上がった、タオル専用の糸です。織りあがったあと、専用の後処理にて、軽くてふわふわした風合いに仕上がります。出来上がったタオルのカサ(嵩)は、細い繊維が広がってる形状によるためで、エアリーで軽〜いタオルになります。そのため柔らかいタッチで、その隙間に水分を十分キャッチしていきます。 こう説明すると、無撚糸みたいですが、無撚糸ではないので、無撚糸や、甘撚り糸のような、毛羽落ちの心配もありません。また、物理的にその形状を造っているため、洗濯しても、悪くなりません、て言うか、だんだんよくなっていく気すら感じます。私も今までいろんな糸と出会ってきましたが、一番ですね!
こうばいいろ(紅梅)
あまいろ(亜麻)
わかばいろ(若葉)
にて展開しています。
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