命の恩人の話

photo by kanakana from フォトフレンド for マイポケット


北陸新幹線の開通で故郷が近くなり友との再会が楽しみなこの頃ですが

体のあちこちが痛くなったり俗に言う「オーバホール」が必要を感じたりで

動ける時に会っておかない心残りだ・・昨年も突然の訃報が舞い込んだ・・・頭が

真っ白！！　彼女は学年で一番体格が良くて面倒見が良くてお母さん役でした（涙）

社長のご主人をサポートし経理や雑事をこなしてたようです。

富山の人は働き者と言われてますがご多聞にもれず彼女もそうでした。

気分が悪いと言い２階の自室で休んだまま帰らぬ人となってしまった。

彼女は私の「恩人」です。

それは小学５年の時学校近くの海水浴所とされていた（地元の者が）海へ

臨海教育と言うことで行きました。砂場が広く小学生にはもってこいの場所だった。

校長先生から話があり担任の先生から説明や注等が有って準備運動　いよいよ海中へ

遠浅の海だったので足の届くところで友とキァ～キャ～水中に潜ったりしてました。

そのうち背の高い人のところへ自然に動いてることに気が付かず自分が立ったら

足が海底に届かない＠＠＠＠パニック　水をガブガブ飲み込み自分は「このまま

死んでしまう」と思った時目の前に誰かの手が・・・・思わずしがみ付きました。

その手は砂場へと進んでました。その手は学年で一番背の高い千枝子さんでした

その出来事以来私の心の中で「命の恩人」という存在でした。数十年後の集まりで

千枝子さんにその話をしたら「へぇ-そんな事あった？覚えてないよ～」との返事

チョット拍子抜けしてしまいましたが恩人は恩人　私は今もそう思っています。

２年後ぐらいになると思いますが千恵子さんのお墓まいりしたいと思っています。

クラス仲間は最高ですね～～だからこそ会える時に会いましょう



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