お散歩の途中
周りに だ~れもいないのを見計らって...
畦道にしゃがみ込んで
大好きな 星の瞳(オオイヌノフグリ)を..p■qω•,,´)パシャ
やっぱり可愛い
空色の小花は まさしく春の使者ですね
朝露を抱いたオオイヌノフグリを愛でながら
もう春ですよ~ 春ですよ~..って
口ずさんでいたら
制服の胸に お花を付けた
卒業式帰りの中学生が歩いて来ました
春の卒業シーズン
今は卒業の歌も 学校によって色々ですね
息子の時も 娘の時も 全然知らない歌でした
私たち 昭和の乙女の 卒業ソングと言えば
師に恩のある生徒も まるっきり無い生徒も
それから...
学び舎で3年間 真面目に学業に励んだ生徒も
私のように 遊びまくった生徒も
有無を言わさず
仰げば尊し 一択でした
想い出すのは 高校の卒業式
絶対 泣かないよね!
...って 式の前 親友と話していたのに
仰げば尊しの前奏が流れ始めた途端
涙が自然に零れ落ちて...
歌い終わったときには もう涙で顔がビショビショ~笑
その後は
絶対 泣かないにしようと誓い合った友と 抱き合って号泣
最後に
涙でクシャクシャになった顔で お世話になった先生の 教科準備室を訪ねてお礼を言ったら...
キミほど 高校生活を謳歌して卒業する生徒は 初めてだ
そんなニュアンスのお言葉を ふたりの先生から ありがたく頂戴しました
まぁ
悩み多き思春期故
楽しい事ばかりではありませんでしたが...
お箸が転がっても可笑しいお年頃
悩みを吹き飛ばすように笑い転げてましたから
諸先生方に そう思われても仕方ありませんw
若い先生が多かったので
良い意味で..先生と生徒の距離が近い高校でもありました
もう半世紀も前の
遠い昔の 想い出です
時の経つのは 早いですね 。。。