上向きからの下向き

今日は研修所のＧ．Ｐ．でした。

研修所の試演会もコレで最後。

最後はド派手に歌う演目が三つ。





ルチア。。。なんでこんなに難しいの？？？
マノン。。。一番歌いこんでいる作品なのになぜ上手く表現できないの？？？
死の都。。。なんでこんなに拍子が取りづらいの？？？



よく考えたら一日で三つとも歌うの初めてだったけど、今までにない現象が起きたました。


フレーズの最後まで息が続かず、しぼんでいく。。。
エネルギー切れ



どうしたんだ俺



先週までは自分の中ではかなり好調でだっただけにかなり凹んでます
先週終わり辺りから徐々に調子が落ちてきてに。


一番の原因は


鼻


花粉なのか、ハウスダストなのかわかりませんが、急に鼻がつまりだしました。それで喉が妙に乾燥するし



しかも演奏していて、演技に集中出来てないのが自分でも嫌だった。





すいません、ただの愚痴です


明日には忘れて、まずは体調の回復
そんで不調の原因かもしれない家の掃除

がんばろう


でも掃除機が壊れて洗濯は手洗いしかない
周りにコインランドリーがない

これぞ職人・匠の技

昨日、大学の一大プロジェクトオペラ『遣唐使』が終演しました。

今回は裏方としての参加でしたが、改めて裏方の方々の技や心遣いなどを感じました。

一大プロジェクトだけにいろんな人が関わっていたため、通常よりも舞台裏の人が多かった気がします。芸大の美術・音楽・映像各分野が集まり、また音楽も西洋音楽だけでなく邦楽や能楽まで加わり、裏ではホントにバタバタしてました（苦笑）



そんな中、仕込みの段階から舞台さんとご一緒させていただき、本当に勉強させていただきました本当は「勉強」なんてのん気なことは言っていられる状況ではなかったであろうに、何も知らない自分や学生スタッフに付き合って色々指示していただきながら舞台を作り上げ、片付けました。


ある舞台さんと、サイズが大きすぎたセットを小さくするための作業をしていた時。
見当で切った木材の角度や大きさがぴったりのサイズだったとき、本当に感動してしまいました

また去年歌い手として関わった舞台で、舞台スタッフとしていた方が今回いて、自分の名前を覚えていてくれたのもとてもうれしかった

本当に素晴らしい方々でした



そして、一番心に残った言葉。


とても良くしてくれた舞台の方から言われたこと。







「お前は表の人間なんだから、早く表に出ろ。そしたら俺が舞台作ってやる」







言われたとき、心が熱くなりました。

そして、もっとがんばらなきゃと思いました。



こういう人たちの気持ちに答えられる歌い手になりたい




そう強く思った本番でした。

リオdeモツレク

リオデジャネイロ版モーツァルトレクイエム、無事終演いたしました。


前回のモツレクに比べ、緊張は少なかったです（前回はガチガチでした）
また小編成のオーケストラに合唱も各パート１０人未満ぐらいと、比較的コンパクトな舞台でしたが、それを感じさせない良い演奏だったと思います

そして満席だったということもホントにうれしく、小さいホールだったので一番後ろまで顔が分かる感じでした（笑）

来ていただいた方々、本当にありがとうございました

個人的には反省もあり悔しい部分もありますが、宗教曲に関してはまだまだ慣れていない部分も多々あるので、これも全て経験だと思って、今後に生かしていきたいと思います


ゲストプレイヤーとして、ギターとパーカッションが1人づついらっしゃったんですが、パーカッションはなんと、〇ザンオールスターズのパーカッショニストだったのですこういうまったく違う音楽のスタイルで活動されている方とご一緒できたのも楽しかった（演奏されたのはモツレクではなく、別の曲でしたが）

合唱団は、ゲストプレイヤーの方々のライブに誘われたらしい。。。


俺も行きたい