戦国滝の城まつりが行われる城山神社です
高台にあり見晴らしがとても良い神社です
滝の城の歴史
滝の城は平山城式の城で別名本郷城といい、戦国時代に築かれ、築城者は当時武蔵国の多摩、入間、高麗郡を
支配した大石氏である。
14代遠江守定久(法名道俊)の時、主君の上杉憲政が天文15年(1546)4月20日の河越夜戦で小田原の
北条氏康と戦い敗れたため、定久は氏康に降り氏康の二男氏照を養子として家督を譲った。
以来滝の城は北条氏照の持城となり、永禄7年〜天正5年(1564〜1577)の氏照の野州(栃木県)出兵に
は滝の城は陣揃(じんぞろえ)の地になったといわれている。 氏照はその後、天正15年に八王子城に移ったの
で、滝の城は八王子と北関東を結ぶ重要な連絡地点となった。 しかし、天正18年(1590)7月小田原落城
後は関東一円が徳川家康の領国となったので、滝の城は廃城となった。 そして、城地の主要部は保存されて
今日にいたっているのである。
埼玉県指定史跡 滝の城跡保存会より参考にしました