つらつら日暮らし

<東京パラリンピック>日本勢は複数のメダルを獲得する活躍

8月24日に開会した東京パラリンピックですが、11・12日目、やはり日本勢は健闘し、複数のメダル獲得がありました。全てを採り上げることは出来ませんが、とにかく記事にして、各選手の健闘を讃えたいと思います。

パラ新種目で日本が繰り上がり銅、2着中国が失格 混合ユニバーサルリレー(日刊スポーツ)

11日目(3日)、新種目となる混合400メートルユニバーサルリレー(視覚障害、義足・機能障害、脳性まひ、車いす)は国立競技場で行われ、日本チーム(沢田、大島、高松、鈴木朋各選手)が銅メダルを獲得しました。

4カ国が出場した決勝では、47秒98の4着でしたが、2着の中国が失格になったため繰り上がり、3位になりました。なお、45秒52の世界新を出したアメリカが圧勝でしたが、2位のイギリスが47秒50となっており、接戦での決着でした。日本チームの銅メダル、おめでとうございます。

上地結衣が銀メダル、自分を「ほめてあげたい」世界女王相手に粘りに粘り(日刊スポーツ)

11日目(3日)車いすテニスの女子シングルス決勝は、有明テニスの森で行われ、ランキング世界2位の上地結衣選手(27)は、オランダのデフロート選手に3-6、6-7で敗れましたが、堂々の銀メダルです。

おめでとうございます。

パラ水泳、木村敬一10年越し悲願金 2位富田宇宙とワンツーフィニッシュ(日刊スポーツ)

11日目(3日)競泳男子100メートルバタフライ決勝(視覚障害S11)は、東京アクアティクスセンターで行われ、木村敬一選手(30)は、予選1位で決勝に進み、決勝でも1分2秒57で優勝しています。金メダル、おめでとうございます。

50歳女王、パラ自転車杉浦佳子が史上初大会2冠「またやっちゃったりして」(日刊スポーツ)

11日目(3日)自転車女子個人ロードレース(運動機能障害C1~3)は富士スピードウェイで行われ、既にタイムトライアルで金メダルを獲得していた杉浦佳子選手(50)は、当競技初出場だったようですが、13・2キロのコースを3周するレースで終盤に抜け出すと、2位に16秒差をつける1時間12分55秒でゴールしました。

これで杉浦選手は、日本自転車史上初となる同一大会2冠となる大記録を出し、更に、自身が持つ最年長金メダル記録を3日更新しました。素晴らしい2冠の獲得、おめでとうございます。

パラバドミントン鈴木亜弥子銀メダル「悔しいが今の力をコートで出せた」(日刊スポーツ)

12日目(4日)バドミントン女子シングルス(上肢障害:SU5)の決勝は、国立代々木競技場で行われ、鈴木亜弥子選手(34)は決勝に進出しましたが、中国の楊秋霞選手に17-21、9-21のストレートで敗れました。鈴木選手ご自身は、試合後のコメントでもかなり悔しがっていたようですが、銀メダル獲得です。

パラバドミントン里見紗李奈金メダル 新競技で日本勢金第1号(日刊スポーツ)

12日目(4日)バドミントン女子シングルス(車いすWH1)の決勝は、国立代々木競技場で行われ、第1シードの里見紗李奈選手(23)が、タイのスジラット・ポーカン選手と対戦し、第1セットこそ14-21で取られましたが、続く第2セット以降21-19、21-13として逆転勝利しました。新競技であるパラバドミントンで、金メダル第1号となりました。

おめでとうございます。

ボッチャのチーム日本は銅 2大会連続メダルに主将杉村「成長の結果」(日刊スポーツ)

12日目(4日)ボッチャ混合チーム(杉村英孝選手、広瀬隆喜選手、中村拓海選手、藤井友里子選手)の3位決定戦(脳性まひ)は、有明体操競技場で行われ、世界ランキング2位の日本が同7位のポルトガルに接戦の末、4-3で下し、銅メダルを獲得しました。

これで、前回リオパラの銀メダルに続き、2大会連続でメダルを獲得しました。

各選手が、自身の特長を活かした試合運びで取れた銅メダルですね。ポルトガル戦で試合が決した後、センターボックス目がけて投げる記念の投球なども、印象的でした。おめでとうございます。

ボッチャペア「マッシュルームジャパン」銀メダル「もっと知って増えて」(日刊スポーツ)

12日目(4日)ボッチャ混合ペア決勝(運動機能障害・脳性まひBC3)は、有明体操競技場で行われ、世界ランキング7位の日本ペア(河本圭亮選手、高橋和樹選手、田中恵子選手)は、準決勝で同1位のギリシャを撃破して勝ち上がる快挙を見せましたが、決勝では同4位の韓国に4-4の同点からタイブレークの末に敗れました。

しかし、大いに躍進したことを示す銀メダルの獲得です。おめでとうございます。

車いすテニス国枝慎吾、涙の金メダル!2大会ぶり3度目 世界1位の貫禄(日刊スポーツ)

12日目(4日)車いすテニス男子シングルス決勝は、有明テニスの森公園で行われ、世界1位の国枝慎吾選手(37)は、同8位でオランダのトム・エフベリンク選手に6-1、6-2のストレートで勝ち、2008年北京パラ、2012年ロンドンパラから、2大会ぶり3度目のシングルス金メダルを獲得しました。

決勝はまさしく圧勝でしたね。金メダル、おめでとうございます。

他にも、追い切れていないほど、多くの競技で日本勢の健闘が見られました。大会に参加し健闘した全ての選手と、新型コロナ禍で大変な状況の下で運営している関係者の皆さまを心から讃えます。そして、今日5日、マラソンなど最終日の競技が行われ、閉会式を迎えます。

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