エムポックス（エム痘）の緊急事態について

エムポックス、スウェーデン初の感染者 欧州拡大を警戒 ＷＨＯ（時事通信）
エムポックス　緊急事態　ＷＨＯ　アフリカ急拡大で宣言（YomiuriOnline）
スウェーデンでエムポックス感染者、アフリカ大陸以外で初の特定（BBC）

8月14日ですが、世界保健機関（WHO）のテドロス・アダノム事務局長はアフリカ中部で急速に広がる感染症「エムポックス（エム痘）」について、「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言しております。特に、コンゴで猛威を振るっているクレード１の亜系統「クレード1ｂ」について問題視されております。

・Mpox IHR Emergency Committee 2024（WHO）

更に、8月15日には北欧スウェーデンで、「クレード1」についてアフリカ以外での初の感染事例を報告し、WHOは欧州への感染拡大も警告しています。

ということで、2023年には日本国内でも一部で流行した「エムポックス」でしたが、その後、終息宣言が出されていました。しかし、新たな亜系統が危険視されており、新たな流行の可能性が出てきたということですね。

・エムポックスについて（厚生労働省）

とりあえず、上記内容を確認しておきたいところですね。


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