まず、7月12日に上記の通りの報道がありました。
経済危機などの解決が出来ず、辞任を表明したスリランカのゴタバヤ・ラジャパクサ大統領(73)でしたが、空路で出国できなかったと報じられていました。
しかし、同大統領は、同国軍の最高司令官でもあるので、海軍の船で国外脱出をしようとしていたとも報じられていたのですが、結局、軍用機で国外脱出したようですね。
ラジャパクサ大統領が国外脱出 モルディブへと報道―スリランカ(時事通信)
上記速報の通りですが、7月13日未明、軍用機で国外に脱出したようです。同行したのは、夫人と護衛1人であり、まずは、モルディブに向かったそうです。
別に、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイへの渡航を望んでいるという報道もありますね。
もちろん、この逃避には批判も多いと思いますが、次の政権に速やかに権力が委譲されれば、経済危機からの回復も早いかもしれませんし、同国国民の混乱が収まることを願うばかりです。
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