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<第99回東京箱根間往復大学駅伝競走・復路>駒澤大学が総合優勝 大学駅伝三冠

駒沢大2年ぶり8度目の総合優勝、史上5校目「3冠」…復路は1度もトップ譲らず (YomiuriOnline)
駒大、完全Vで3冠 2年ぶり8度目の総合優勝―箱根駅伝(時事通信)

1月3日、第99回東京箱根間往復大学駅伝競走の復路が行われました。

往路優勝していた駒澤大学が、復路では一度も首位を譲ること無く、10区間合計タイム10時間47分11秒で2年ぶり8度目の総合優勝を果たしています。なお、往路優勝・復路優勝・総合優勝と、今回は完全優勝となりました。

そして、昨年秋に行われた出雲駅伝と全日本大学駅伝でも駒澤大は勝利しましたので、史上5校目の大学三大駅伝3冠を達成しています。

箱根駅伝 復路速報(スポーツナビ)

昨日の復路は、上記のデータの通り、上位2校の駒澤大・中央大は全く順位を変えること無く、首位・2位をそのまま守り、レースを終えました。

注目すべきは、3位から12位までの争いで、特に、総合10位までの大学に与えられるシード権の獲得でしょう。

参考までに、6区終了段階での順位と、10区終了時の順位を比較してみましょう。

早稲田大3位⇒6位
國學院大4位⇒4位
法政大5位⇒7位
創価大6位⇒8位
青山学院大6位⇒3位
順天堂大8位⇒5位
東京国際大9位⇒11位
城西大10位⇒9位
東洋大11位⇒10位
明治大12位⇒12位


東京国際大学が、最後にシード権を手放す一方で、東洋大学はずっと厳しい試合展開でしたが、しっかりシード権を獲得しました。明治大学は7区・8区終了時点で10位以内に入っていましたが、9区・10区で下位に沈み、シード権を逃しました。

また、1番順位変動をしたのは、3位に入った青山学院大学でしょうか。往路3位で終えましたが、6区で大ブレーキとなり、最後、8位にまで沈みましたが、その後は力のある選手が、3位にまで押し上げ、ゴールしています。

駒大・大八木監督が勇退へ 後任は藤田コーチ(時事通信)

それから、昨日の段階で、大八木弘明監督(64)が今春限りで退任し、総監督になる方向であると報道されています。

後任は、駒澤大OBの藤田敦史ヘッドコーチ(46)が就任するようです。大八木監督、大変にお疲れさまでした。そして、藤田新監督、学部生の頃に、二子玉川キャンパスで何度かお見かけしましたが、更なる母校の躍進を期待しております。

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