ジャニー喜多川氏の性加害を認定 外部専門家チーム、社長は辞任を（共同通信）
ジャニー氏による性被害…生々しい証言の数々 事務所のスタッフに相談も「『デビューしたければ我慢』と…」 特別チームがヒアリング結果報告（サンケイスポーツ）
まぁ、詳細は上記の各報道にお任せしますけれども、以前から噂レベルでは良く言われていたことが、少なくとも法曹界の専門家にいわせれば、事実として認定できることだったということです。
ということで、ジャニーズ事務所の故・ジャニー喜多川前社長（1931～2019）による性加害問題を巡り、事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」は、8月29日に調査報告書を公表し、また、会見を行いました。
その中で、前社長が長期間にわたり広範な性加害を行っていたと認定しています。
その上で、個人的には、事務所が適切な対応を怠ったことを糾弾しつつ、後継者である藤島ジュリー景子社長に対し、同族経営の問題点を挙げつつ、その辞任を求めたところが、今回の注目点だと思っています。
なお、今回の報告書について、以下のような対応が出ております。
・2023.8.29 外部専門家による再発防止特別チームに関する調査結果について（ジャニーズ事務所）
上記の通り、この報告書に対する事務所の対応は、今後、記者会見などで明らかにされるようです。それから、ジャニーズ事務所とは、取引相手であった各メディアの責任も、当然に糾弾されねばならないところですが、以下の反応が出ています。
・2023 年８月２９日 ジャニーズ事務所の「外部専門家による再発防止特別チーム」の調査報告書について（日本テレビ放送網株式会社）
上記の通り、「日本テレビは、ジャニー喜多川氏による性加害の事実について「マスメディアが正面から取り上げてこなかった」などの指摘を重く受け止め、性加害などの人権侵害は、あってはならないという姿勢で報道してまいります」とのことです。
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