鳥取県西部を中心とした低山登山

鬼の舌震散策

仁多郡奥出雲町三成宇根にある鬼の舌震(おにのしたぶるい)

斐伊川の支流の大馬木川の急流が岩を侵食して作った約2kmの渓谷で、迫力満点の巨大な岩が折り重なり、甌穴(おうけつ)群や奇岩など見どころが沢山ある

名前の由来は、「出雲国風土記」の中に「ワニが玉日女命(たまひめのみこと)という美しい女神を恋い慕う」とあり、この「ワニのしたふ」が転訛したものらしい(*ワニとはサメのこと)

古くからの観光地として知られているが、最近になってTBS日曜劇場VIVANTのロケ地として脚光を浴びたようだ

米子からは、新山を越して母里~吉田~広瀬と農道を走り、国道432号をひたすら南下、三成から県道270号、県道25号と接いで駐車場まで70分程度の道程

Google マップ

遊歩道の高低差は約60m程だが、アップダウンが無数にあるので足の負担はそれなりにある

宇根(うね)駐車場に到着 中国5県のナンバーが散見される 

平日の火曜日なのにそこそこの観光客がある やはりテレビ効果か・・

帰りの際には、もっと車が増えていた

茶店も元気一杯で営業中

まずは吊り橋を渡る

舌震の恋吊り橋 高さ45m長さ160m

高所恐怖症なので、下を見ないで素早く渡った私です

最初は高低差の少ないバリアフリー遊歩道を歩く

小天狗岩

水瓶(はんど)岩

そろそろ核心部分へ

鬼の試刀岩

舌震上橋

橋からの眺め ここから引き返します

途中から下って旧遊歩道へ

巨岩が折り重なっている

振り返ると往路に歩いた遊歩道が見える

ここを左へ

甌穴(おうけつ)

小天狗岩まで戻ってきた

更に進む

階段を下って吊り橋へ

玉日女(たまひめ)橋

この先を登ると、最初の大きな吊り橋の所へ戻ってくる

名前の由来

 

 

 



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