過日、３月２３日（土）、ていじょう保育園の修了式を開催しました。すでに満３歳（きりん組）へ進級されたお子さんもおりますが、この日は、保育園の理念、方針、特色などのお話しや、一年間の保育を振り返りながら、大切にしてきたことや、特に配慮したことを伝えました。３０分という長い時間にもかかわらず、保護者の方々は、温かい雰囲気で聞いてくださって、とても嬉しく思いました。
ていじょう保育園の園児たちは、４月１日より、新しいお部屋へ進級しました。子どもたちの心に少しでもこれまでの部屋での生活からの段差をなくそうと、３学期いろいろ配慮したせいか、「新うさぎさん（２歳児）」「新ひよこさん（１歳児）」も、不安を見せず、明るくのびのびとお宮の杜で春の遊びに忙しんでいます。
一方、幼稚園に入園する「旧うさぎさん」も、「お友達の力は大」で、環境が変化しても、一緒に新しい部屋の手作り遊具に熱中しています。そして、ちょっぴり朝、抵抗を感じるお子さんは、無理せず、あせらず、前のお部屋からゆっくりと新しい部屋に移動していきます。
こうして、ていじょう保育園と渟城幼稚園は、子どもの心に寄り添うことを一番に、段差のない教育・保育に、両施設のチーム一丸となって、よりよき保育・教育の在り方をしております。
これが我が園の特徴です。ご安心下さい。
