アルバム9曲めはの「碧し」は「味わい尽くす」のNo.422で取り上げましたので、今回は10曲めの「おもひぞら」になります。KIINA.の歌唱はこちらがMVのフルバージョンで公開されています↓
歌詞は歌ネットより。
いきものがかりの水野さんの作詞・作曲ですね。
日刊スポーツの特集でKIINA.が解説しています。
氷川きよし語る14曲/10:おもひぞら - 音楽 : 日刊スポーツ
KIINA.としてはもっとポップス寄りの作品が出来上がってくると思っていたようでしたが、水野さん側はKIINA.からの依頼ということで少〜し演歌テイストを入れて歌詞を作られたように思います。
歌詞は1番が旅立つ息子の独白、2番がそれを見送る両親の思い、そして最後に再び息子の言葉という構成になっています。
「いとしさは むねつなぎ 言わなくとも伝わると 信じているけれども」
愛情をもって送り出される彼は幸せものです。この先どんな苦難が待ち受けていても両親の愛が心の支えになるでしょう。
KIINA.の上京の経緯を知っているファンは、どの方も18歳のKIINA.と重ね合わせながらこの曲を聴いているのではないでしょうか。