「愛しのテキーロ/男花」 Bタイプカップリング曲は「波止場のおんな」です。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=aGQ43gPL13k
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/194757/
作詞は「あの娘の船はいつ帰る」と同じく仁井谷先生ですが、作曲は桧原先生です。
え〜〜と。「波止場のおんな」ということは、女性は港近くのバーか居酒屋で働く人だったのでしょうか。主人公はマドロスか何かで船が停泊するたびに逢瀬を重ねたけれど、いつか彼女は姿を消してしまって「もう一度逢いたい。帰っておいで」と呼んでいるのかな?
主人公は「さすらい慕情」のようには自分から探しには行かないんですね。待っているだけで。
「あの娘の〜」とは微妙に違いますが、Kiinaはこの曲も徹頭徹尾演歌モードの発声と節回しで正統派演歌の世界観を表現してみせてくれていますね。歌い方の変幻自在ぶりには今更ながら驚嘆するばかりです。
歌詞の最後の「帰っておいでよ」の節回し、Kiinaの歌い回しに既視感があるような気がしたのですが、「北行き最終便」の「迎えにゆくのさ」の部分に似ていると感じたようです。アルバム「演コレ5〜初恋列車〜」は擦り切れるほど繰り返し聴いたので「北行き最終便」も印象が強く残っているのです。