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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆生々流転:その前に〜KIINA.の歌声を味わい尽くす♬534-2

KIINA.の明治座公演成功がひとつの突破口になって(絶対そうだと思います)、少しずつ手探りしながら再開に向けて動き出したエンタメ界。

10月15日にはNHKホールに総勢19組のアーティストを集めての豪華な「靳・BS日本のうた」の収録が行われました。ただし観覧は通常の半分以下です。

東日本のリーダー細川たかしさん、西日本のリーダーKIINA.で、東西対抗戦の歌披露。KIINA.は九州をテーマにした「さすらい慕情」を歌ってくれました。

 

続く10月18日には、大阪フェスティバルホールで実に8か月ぶりにツアーコンサートが再開されました。

KIINA.は「それぞれの花のように」「天地人」「最上の船頭」と3曲歌った後のMCで、第一声の「ありがとうございます」に鳴りやまない拍手に、声を詰まらせ「今から泣いたら後半持ちませんから」と懸命に堪えていました。

私も感無量でした。大阪でもどこでも、とにかく一日でも早くツアーコンサートに参加したかったのです。(ドラムの松本さんのご結婚が発表されました)

 

後半には「不思議の国」や「Never give up」「ボヘミアン・ラプソディ」そしてもちろん「限界突破×サバイバー」といったポップスもセットリストに入っていました。

「様々な歌を歌いたいという気持ちでデビューしましたから、それが20年たってやっと実現しました」とKIINA,。

 

その「大切なものを届けるための歌にジャンルの隔たりはない」というKIINA.の固い信念を形にしたのが、10月13日リリースされたアルバム「生々流転」だったと言えるのではないでしょうか。

MVが3曲ついた初回限定盤のAタイプとhttps://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COZP-1681-2.html

DVDなしのBタイプhttps://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-41251.html

の2タイプで出されました。

これまでの「演歌名曲コレクション」シリーズが原則前半オリジナルの演歌、後半昭和の名曲のカバーという構成だったのに対し、このアルバムは前半が演歌・歌謡曲、後半がポップスの2部構成になっています。

きっとKIINA.は本当はずーっとこんなアルバムを出したいと思っていたのではないでしょうか。

正直なところ、いくら安定を求める(=冒険を避ける)コロムビアさんでも「演歌名曲コレクション」シリーズは長すぎたと私は思っていました。

 

KIINA.ご自身は「前作アルバム『Papillon』より今回の方が演歌テイストが入った分だけ難しかった」とインタビューでお話ししていますが、私は個人的に「生々流転」は大好きなアルバムです。「北の一番船」と「枯葉」を1枚のアルバムに入れられる歌手は何人もいません。

コメント一覧

たかゆう
とねりこさん
「かもめの街」収録にはそのような経緯があったのですね
知れて良かったです‼︎

同じく「雪」という
ちあきさんの歌唱でまるで一本の映画のようなドラマチックな曲があります
タイトなドレスを着た
KIINA.に是非うたってほしいな…
願望です
みつこ
とねりこさん、「生々流転」は演コレが終わってからのアルバムだったのですね。すっかり演コレの続きと勘違いしていました。教えていただき有難うございます。
「かもめの街」夜の街で生きる女性の早朝の海を見つめる思いが胸を締め付ける名曲ですね。KIINA.の歌い方が主人公になりきっていて素晴らしい。よく似た曲で「かもめはかもめ」(研ナオコさん)も好きです。TVで歌っていましたね?録画したはずだけど、整理が悪くて探し出すのが大変(笑)CDに移すと番組タイトルはCDに記入しても曲名は何を入れたかわからなくなってしまいます。皆さんどの様に整理されてるのでしょう?KIINA.の活動がスタートしてまた録画も増えそうですね。
チャチャチャ
こんにちは このアルバムはどなたも満足できる楽曲が並んでいます。午前中聴くのは必ずこのアルバムでした。一月程は続きましたね。演コル20、新演コレ10の次はパピヨンにこの「生々流転」南風吹けば、Youareyouとジャンル問わないアルバムが次々と出されましたね。次はどんなものが出るのだろうと楽しみにまっていました。私が沼に入ったのは新コレ20の頃かもしれません。3年前ってそんな時期かな?
それから20年分を揃えようと頑張りました。「生々流転」大好きなアルバムです。
とねりこ
みつこさん
「演コレ」シリーズは「演歌名曲コレクション」がNo.20まで、その後の「新・演歌名曲コレクション」がNo.10の「龍翔鳳舞」でピリオド。打ち止めになりました。
「生々流転」はシリーズからは完全に独立したアルバムになっていますね。

ちあきなおみさんの「かもめの街」のカバーが入っているのは、KIINA.がどうしてもちあきさんの歌を歌いたくて、杉本眞人先生にお願いしてちあきさんの了承をいただいたとKIINA.がお話ししていました。
みつこ
とねりこさんもお好きなアルバムなのですね。私も演コレの中では一番好きです。全部の曲が大好き!演歌もカバー曲もポップス曲も完璧なチョイスだと思っています。MVも枯葉と白い衝動ヒラヒラと落ちる枯葉が一枚、繋がっていますね。KIINA.のセンスの良さ凄いです。氷川きよしとKIINA.と言うジャンルを実感するならこのアルバムAタイプですね。演コレと言う形で出すことはもう無いでしょうが、全てのジャンルをギューと詰め込んだアルバム待っています。
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