※篠原涼子さんは「ミス・サイゴン」から「命をあげよう」を歌われました。元ご主人の市村正親さんの印象から篠原さんもミュージカルの舞台に立ってらっしゃるのかと思いこんでいましたが、経験がないそうです。「『ミス・サイゴン』が大好きで、独身の時から何百回も観ています。自分も出産を経験したことで、どうしてもこの歌を歌いたかった」とおっしゃっていました。
篠原さんも募金に立ってくださっていましたが、本当にお綺麗で女優のオーラで眩しかったです。
※中尾ミエさんも歌もダンスも溌剌とされていて、素敵でした。前田美波里さんたちとよくミュージカルはされているようですが、昨日のメンバーとは全員「初めまして」だったそうです。意外なことにKIINA.とも。「年忘れにっぽんの歌」あたりで共演されていそうでしたが、すれ違いだったかもしれませんね。
ミエさんにも募金の時、お声がけさせていただきました。「歌もダンスも素敵でした!ミエさんが私の目標です」。私、とっさにそういうことをスラスラ言えるのです。日本語なら。
亞門さんはKIINA.には「どうしてこの曲を?」とはお尋ねになりませんでした。「ボヘミアン・ラプソディ」は亞門さんの方から「ガラ・コンサートでぜひ歌って欲しい」と強く希望されたからです。亞門さんはこの曲をKIINA.が歌うことがこの壮大なガラ・コンサートの掉尾を飾るのに相応しいと思われたのでしょう。
今日ポストされたKIINA.のインスタにそこに至った経緯が説明されていましたね。
ステージのKIINA.を観ていて「この並々ならぬ気迫はどこからきているんだろう」と思った疑問が解けた思いでした。KIINA.は亞門さんの期待に見事に応えてみせたんですね。その気迫が凄まじいばかりのオーラとなって、ステージ上の他の誰とも違う存在感を放っていました。
昼の部が終わってから夜の間までにかなり時間があったので、オペラシティの裏にあるデニーズで休憩しました。
「演歌歌手の修行をしながらここでバイトをしていた山田清志君が、今新国のオペラパレスで渡辺謙さんやアダム・クーパーさんと並んで立っている。彼の歌う『ボヘミアン・ラプソディ』に会場が心を鷲づかみにされている」としみじみ感慨にふけっていたら、時の経つのを忘れてしまいました。コーヒーを何杯もお代わりしている間に、外では激しい雨が降り、いつしか止んでいました。
KIINA.の快進撃はまだ序章。始まったばかりですね。
毎日がワクワクすることばかりです╰(*´︶`*)╯♡