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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆勝負の花道〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬440-2

2018130日に、この年の勝負曲として「勝負の花道」がリリースされました。

それぞれカップリング曲が

Aタイプ「柔道(やわらみち)」https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCA-17423.html

Bタイプ「恋次郎旅姿」https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCA-17424.html

Cタイプ「俺ら江戸っ子 浅太郎」https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCA-17425.html

3タイプです。

 

「勝負の花道」は前年の国フォスペシャルコンサートでKiinaから「31枚めのシングル」として紹介されていましたね。

「老若男女の皆さまに送る応援歌として出来上がった作品です」

「自分に負けたらいけないんだという思いで聴いていただけたらいいなと思います。壁にぶち当たっても、希望がなければ希望を作ればいい。未来がなければ未来を作ればいいんです。全部自分の中にあるんだという思いがこめられた作品が『勝負の花道』なんです」と、ステージから熱く力強く語っていましたね。

 

私の大好きだった「男の絶唱」とは180度雰囲気の違う曲だったので、初めて聴いた時には少し戸惑いもありましたが、どんな曲でも自分の世界にしてしまえる振り幅の大きさがKiinaの武器でもあると思っていましたし、中途半端な歌よりもこれだけ徹底的にアッケラカンと明るい歌の方が応援のし甲斐もあると気持ちを切り替えました。

「ハッ!」とか「ヨイショ!」とか、Kiinaと一緒に徹底的に楽しもうと。

 

Kiinaの歌唱は、浅草ひさご通りで撮影されたMVがフルで公開されていますのでそちらから

https://m.youtube.com/watch?v=0WAhLbX8j4s

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/243189/

作詞は朝倉翔先生、作曲は「浪花節だよ人生っては」を作られた四方章人先生です。

曲の雰囲気は「浪花節〜」にも、美空ひばりさんの「人生一路」にも似たところがありますね。

 

「男の絶唱」「限界突破×サバイバー」に続けて、近田春夫さんが「勝負の花道」も「考えるヒット」で取り上げてくださっていました。

曰く

「俗にいう"銀のある"ノドには一層の磨きがかかって、その華やかなことといったらない。声の強さ、逞しさが増しているのだ」

「何よりこの、心地よいビートを持つ晴々とした歌いっぷりこそ、ライバル達には絶対にない、氷川きよしならではの魅力」

と、大絶賛です。

 

そうして、さらに

「今までの歌唱にあった、どこか不慣れな感じ〜少年性のようなものがが全くない。この歌唱には脆弱性なところが一切ない」

「この曲でこのひとはアイドルから一気に"大人の歌声うたい"に立場を変えることに成功した」と。

 

「勝負の花道」のKiinaの歌唱から私などではここまで深い難しい洞察は出来ませんが、「全ての人たちの応援歌としてこの歌を歌いたい」というKiinaの強い意志が近田さんには「逞しさ」と映ったのかもしれません。

元々アルバム用にレコーディングも済んでいたそうですが、Kiinaはこの曲のシングル化に当たって、男歌だった歌詞を性別をなくして書き直していただき、レコーディングし直したとお話ししていました。

 

追記になりますが。

「勝負の花道」。前年に撮影したであろう浅草ロケのMVのKiinaと、その約1年後に紅白歌合戦でこの曲を歌ったKiinaのビジュアルの変化を思うと、2018年がKiinaの中でどれほど大変革の年だったかと、感慨深いものがあります。

この曲がリリースされた1月には気配すらも感じ取ることが出来ませんでした。

コメント一覧

みつこ
2018年は本当に大きな変化のあった年なのですね。近田さんは、歌からそれを感じ取っていたのでしょうか?「希望がなければ希望をつくればいい」kiinaが考えていた希望はどんなものだったのでしょう。作り上げた氷川きよしではなく、ナチュラルなkiinaとして歌っていきたいという思いが次第に大きくなっていったのでしょうね。ファンのこと、事務所やコロムビアのこと、ご両親のこと、先々まで埋まっている仕事の予定、たくさん沢山考えなければならなくて一杯一杯だったことでしょう。背負っていた重荷を一旦下ろす事が出来たことはよかったです。kiinaの希望が実現して復帰できる日を待っています。
なお
訂正です。限界突破×サバイバーでしたm(__)m
なお
今、テレビ朝日で世界アニソン総選挙を観ていたら、ドラゴンボールの歴代主題歌の紹介で限界×突破サバイバーが少しだけ歌が聴けました!
世界アニソン総選挙13位、日本が9位の影山ヒロノブさんのCHAーRA HEーAD CHAーRAでした。アースジェットのCMも観られました(^ー^)
izuchan
私の大好きな一曲です。「希望がなければ希望を作ればいい 未来がなければ未来を作ればいい」kiinaは、コンサートでも言ってましたね。そうです。すべて自分自身、何かがあったら自分自身で切り開いていけばよいのです。コンサートの時、思わず「そうそう、その通り」と一人言を言い、拍手していました。

「もともと男歌だったのを性別をなくして男女関係なくしてもらった」というエピソードも、kiinaらしいと思って読ませてもらいました。男女関係なく、「一人の人間として、その人らしく」という生き方をしているkiina。レールに乗せられて走るのではなく、ご自分の気持ちを云えるようになって、そして今の休養という道を選ばれました。開拓者としての道を歩み続けるkiina、どこまでも応援させていただきます。
サファイア
>希望がなければ希望を作ればいい
このkiinaの言葉、覚えてます!(DVDの、クリコン17か18だったかな?(違ってたらすみません)) 私の心にも響きました(:_;)。
あとこの言葉を聞いた瞬間、映画「風と共に去りぬ」のラストシーンを思い出しました。 主人公スカーレットは、レッド(元夫)が去って行って悲しみのどん底なのに、(自分の故郷の地)タラを思い出し、「タラに行こう!明日に夢を託して!」…まさに「自分で希望を作った」瞬間でした。
正直私はスカーレットの性格はあまり好きではありませんが、このシーンを観て「世の中にはこういう人も必要なのかも」と、若い頃に思いました。
き〜ちゃん
とねりこさんが書いて下さってる勝負の花道の背景に、駒井さんのインタビューでも応えられていた時の事が思い出されました。
ファンクラブに入会半月後、私にとっては迎える初のリリース曲でした。
希望がなければ希望を作れば良い……
この発想、そう言い切るこの強さに、病床にいた私は憧れを抱いたものでした。
歌の最後の、道はアジアへ世界へと……の歌詞の通り、羽ばたいてほしいと願っています。
チャチャチャ
おはようございます「勝負の花道」人生の応援歌ですね。聴いている私達も元気を貰え、kiina自身にもすごく良い時期に良い曲に巡りあったと思います。これまでの迷いも先を見据えた未来もこの曲のように乗り越えて行かれたのではないでしょか。MVは浅草ひさご通りで撮影されたのですね。何色も衣装を変え楽しくあかるい背景のなかでのkiinaの歌唱、笑顔での歌唱がますます私達に元気を貰えた曲だと思います。
Kiinaの笑顔が一番好きです。
なお
とねりこさんに同感です。
この歌も好きです(^^)
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