秋田の実家(空き家)の売却が本決まりになり、今日は売却先に家の鍵を渡すために上の兄とはやぶさ1号で日帰りして来ました。
家を明け渡す前に、まだ残していた物の中から必要な物を選別。作業小屋の解体も含めて残りは全部向こう様が片付けてくれるそうです。
もうひとつ大事な仕事がありました。
昨年、母の葬儀を済ませた時から家の神棚の始末をキチンとしなければと思い、秋田県の神社庁に問い合わせて近くにお住まいの神職さんを紹介して貰い、電話で「その時はよろしくお願いします」と頼んでおきました。
その神職さんに来ていただき、神棚仕舞いのお祓いをしていただきました。
龍神様、お稲荷様、大黒様、エビス様、布袋様、山神様。全部の御神体に一箇所に集まっていただき、神職さんが「長い間、この家を守っていただきありがとうございます。この家の者は皆一人前になり空き家になりますので、どうぞ安心してお帰りください」と丁寧かつ厳かに祝詞を上げてくださいました。
KIINA.ばりの惚れ惚れするような美声で、神様方もきっと満足されてお帰りになったと思います。
兄妹うちで、このお祓いの神事にこだわったのは私でした。末っ子として、きちんと家の最後を見届けないととずっと思っていました。
大事なmissionを完遂しての帰りの新幹線。これで心置きなくKIINA.ごとが出来ます。大阪にも博多にも名古屋にも晴れ晴れとした気分で出かけられます。
結局はそこです!(^_^*)
「写真撮っていいですよ」とのことでしたので。
東北の農村ですから、不思議な話はいっぱい転がっています。末っ子の私が一番影響を受けたのかも知れません。