アルバム・カバー曲2曲めは「ふるさとわすれな草」です。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=XlUQ3hM6wvo
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/158085/
作詞・作曲は「夏のお嬢さん」や「別れても好きな人」などを作られた佐々木勉さんです。
このアルバムでは、グラシェラ・スサーナさんのカバーということになっていますが、同じ昭和60年に佐々木さんご本人もシングルを出されているので、本当の創唱者はどちらなんだろう?とずっと考えています。それに、グラシェラ・スサーナさんはどちらかというと日本のポップスのカバーを主に歌われていた方なので。尾崎紀世彦さんもこの曲を歌われていますね。
どちらにしても、Kiinaはグラシェラ・スサーナさんの歌唱を参考にしたということですよね。
Kiinaは「心にしみるとても良曲で感動しました」「詞を読んでいて涙がこぼれました。出来上がった自分の歌を聴いていても、その度に4回とも泣きました」とお話ししています。
Kiinaの解釈では、主人公は亡くなった愛する人の遺骨を持って故郷に帰るのだそうです。
確かに、Kiinaの「ふるさとわすれな草」は泣き節になっていますね。特に「恋しいよ〜♬」の部分の一瞬のファルセットが切ないです。
アルバムの他のカバー曲はどれも有名な曲ばかり。きっとディレクターさんかどなたかにこの曲がお好きな方がいて「こんな良い曲があるよ」と勧めてくださったんでしょうね。
Kiinaの心のこもった優しい歌声が胸に沁みます。