明治座150周年「大祝祭」に行ってきました。
(緞帳の前をスクリーンにして、喜昇座の賑わいを再現)
中川晃教さんのミュージックナンバーにコロッケさんのものまね、七海ひろきさんのソロ、藤原紀香さんの朗読劇と豪華盛り沢山なプログラムでした。どれも楽しかったです。
でも、私のお目当ては西さん。
正式の司会は藤原紀香さんが務めていらっしゃったので、西さんのお役目はナビゲート役です。
西さん、大活躍でとても立派でしたよ。
そして、なるほどと考えさせられました。
明治座のように格式があって、しかもエンターテイメントを楽しんでもらうようなステージで、若くて経験豊富で、しっかり進行役を務められるのは、今の日本のどこを見回しても西さんしかいないのでしょう。
何しろ、3000回を優に超えるステージでKiinaを支えてきたんですから。
徳光さんがご自分の後継者と指名されているのは、お世辞でもなんでもありません。
今回の活躍で、これからますます大きな舞台での司会のお仕事が増える気がします。
ああ、でも…
明治座の前に立つと、Kiinaの特別公演に行くたびに入り待ち出待ちをした幸せな日々が遠い昔のように思えて、少し(とても)寂しい気持ちになります。